2018年4月20日金曜日

バットマン ビギンズ



アメコミヒーローと言えばスパイダーマンに匹敵するのがバットマンなのかな、と。
で、バットマンというと自分はあのプリンスがサントラを手がけたマイケル・キートン主演の方しか知らないので、こっちのクリスチャン・ベイル演じる、バットマン=ブルース・ウェインを見て、なかなかのダークヒーロー振りにニヤリとしてしまった。

ブルースが修行しているシーンが冒頭にあるのだが、渡辺謙演じる導師的キャラクターや敵役であるヘンリー・デュカードとの絡みが印象的。悪を倒すために恐怖に打ち勝つ、というテーマがあり、ブルースにとってはコウモリがその象徴となっているところがバットマンというシンボルに変身することにつながり面白い。
腐敗がはびこるゴッサムシティで正義感を持ち続ける警官ゴードンや会社の閑職に回されたエンジニアの協力も得ながら街の平和を取り戻そうと奮戦する。
父の代から仕えている執事のアルフレッドもなかなかいいキャラでブルースとのやりとりが面白い。