実に久しぶりにジェントル・ジャイアントのCDをゲット。たまたま覗いていたヤフオク!で手頃な値段だったので落札。
後で知ったが初期6枚のうち5枚目を除き相当カバーしているベスト盤だそうでファーストと4枚目のオクトパスしか持っていない自分としては結構嬉しい。
マニアックな音楽集団であるジェントル・ジャイアントはなかなか輪郭が掴みづらいところがあり、人を選ぶんじゃないかなと思ったりする。クリムゾンであればスキッゾイドマンやレッド、イエスならラウンドアバウトやロンリーハートのような誰もがう頷く代表曲ってあると思うが、ジェントル・ジャイアントにそれに相当する曲が思い当たらない。にわかだからなのだろうか?
Cogs in CogsやKnotのような小刻みに目まぐるしく変わっていくような曲が多く、歌メロも独特でメンバーのほとんどがコーラスで歌っているので主旋律がわかりづらいのもある。でも繰り返し聴いているうちにクセになると言うか、実に馴染んでくるところがジェントル・ジャイアントの怖さ。