2018年4月2日月曜日

KaLIVEoscope | Transatlantic


トランスアトランティックのKaleidoscopeのツアーからのライブ盤。3枚組という相変わらずのボリューム。しかもDVDも付いている。今さらだけどオークションでゲット。
前作ツアー時のMore Never Is EnoughもWhirlwind全曲演奏というボリュームで圧倒されたけど、そのパワーが衰えずこうして次なるライブを届けてくれるのでありがたい。

2014年の新作Kaleidoscopeからの曲推しではあるけど、前作Whirlwindもメドレーという形で30分の短縮バージョン。やっぱりいいねWhirlwind。
新作からはInto The Blueや表題曲Kaleidoscope といった長尺曲も披露。よくもまぁあの目まぐるしい展開の曲をいくつもやるよなぁと感心する。

カバー曲もあり、スタジオ盤のボーナス・ディスクにも収められていたムーディー・ブルースの「サテンの夜」や珍しいところではフォーカスの「シルヴィア」や「ホーカス・ポーカス」をバンドのメンバー全員円熟の達人なので小気味よいプレイで聴かせてくれる。

ストルト先生の動向で言うと、フラワー・キングスはボックス第2弾もリリース予定でキャリアを包括し、活動停止なのか。そのバンドメンバーであるベースのヨナス・レインゴールドと現ドリーム・シアターのドラマーであるマルコ・ミンネマン、そして本ライブアルバムのツアーでゲスト参加のダニエル・ギルデンロー、シンフォニック・イエスでのキーボード、トム・ブリズリンと新バンド、The Sea Withinを結成し、6月ごろにアルバムを出すとか。今から楽しみ。