2022年10月1日土曜日

CSNボックスセット

Csn

今でもよく覚えいている最初にゲットしたCDのボックスセット。

当時地元には西武デパートがあり、そこの6Fだか7FにあったWAVEというCDショップが洋楽の宝庫だったのでよく通ってました。

で、バイト前にふらっと寄ったら当時夢中(後追いだけど)だったCSNの4枚組ボックスがあるじゃないですか?まだネットもなくFM誌ぐらいしか音楽誌を読んでなかったので事前情報も知らず、本当にその場での出会い。高校生当時1万円は辛いけど、その場で購入。
国内盤ではなかったので輸入盤だったので、ブックレットの和訳などはなかったですが、なんとなくで楽しめました。

収録曲は当時、Live It Upが最新アルバムだったので、そこまでのCSN(Y)の主要曲とヤング以外のメンバーのソロやデュオ作品も収録されていました。オルタネイト・テイクや未発表もちりばめられており、青い目のジュディの別テイク、ビートルズのブラック・バードのカバーなど聞き逃せないものも多い。

正直そのころはソロやデュオに興味がなく、CD2(後半)、3については聴き込む機会は少なかったと思います。まぁ、今でもそういう傾向はある。改めて収録曲見るとなかなかセンスがいいなぁと思うし、今でも本作が色褪せない内容なのも感心する。できればバッファロー・スプリングフィールドのFor What It's Worthも含めて欲しかったが、主旨がぶれると踏んだのかバッファローの音源は未収録。
CSN周辺バンドを俯瞰したファミリー・ツリーも衝撃的。プログレではおなじみの資料だが、そっちにとっぷり浸かる以前にここでお目見えしたことも興味深い。もちろん、作者はピート・フレイム。

日本だけでなくどこも値上がりしている昨今ですが、4枚組ぐらい1万円前後で変えるような商品価格にして欲しいところです。最近のボックスセット、デラックスエディションは不必要に高すぎませんか?