帰りの電車の時間も微妙だったので、新宿のつるこしに寄り道。
コバラスキーの誘惑に負けた。
かけうどんにかき揚げ。揚げ玉と生姜はセルフサービス。
いつ来ても女性客が多いですな。箱根うどんや丸亀とも違う客層。
Georgeのソロ2作目となる「電子音楽の世界」。
Appleの実験レーベルであるZappleからのリリースということで、実験的、前衛的な作品となっている。
ポップ・ミュージックにおけるシンセサイザーの黎明期に立ち会っていたのも、Bealtesということで彼らの先見性もすごいが、中でもGeorgeが右も左も分からない中、1枚のアルバムとして作品を仕上げるという行為がすごい。
それを証明するかのように、Paulも立ち会っている様がライナーノーツの写真からも分かる。やっぱり気になるんだなぁw 後にMcCartney IIやFiremanなどでシーケンサーやデジタル・ミュージックに手を出すPaulだけど、新しいもの好きなのがよく分かる。
余談だけど、同じ写真にはTony Clarkも写っているようで、Moody Bluesを扱ったり、King Crimsonのプロデュースしたり(失敗したけど)と、やっぱり当時前衛的な音楽を扱う人だったのね、ということも垣間見える。
音楽として聴くならば正直、一度聴けば十分というシロモノではあるかと思うが、ここでの成果がAbbey Roadでのセッションで昇華されているのだから、Georgeすごい。 Beatles恐るべし。
ちなみにカバー・アートはGeorgeの手によるものらしく、後々大学生になった息子ダーニからcool!と言わしめた独自のセンスに脱帽。
Georgeのファースト・ソロだが当時傾倒していたインド音楽を前面に押し出した異色の1枚。
とは言え、至るところGeorgeらしさが光る、というかGeorgeでないと出来ない世界が繰り広げられている。
聴くまではイロモノの1枚かと少々敬遠していたが、確かにBeatlesではInner Lightでインド音楽をポップ・ソングとして美しいまでに昇華させたが、ここでも美しさは疎かにされていない。
ゲストも豊富で、Claptonも変名で参加していて、Ski-ingで2人のノリノリな姿がある。
ボーナス・トラックも収録されているが、最後を飾るThe Inner Lightの別バージョンがいい。
先週に引き続き揚げ物。
正直、献立考えるのもめんどくさいのもあるけど、一旦揚げ始めるとさほど苦にならない。むしろビール飲むにはこっちがいいw
サッカーの結果次第では、回転寿し行く話もあったけど今週はこれで勘弁してほしい。
午前中は門前仲町で打ち合わせ。雨も降っていたので、営業さんに車で神保町まで送ってもらう。
ちょうどお昼時なので、食べてから戻ろうかと思い、ふらっとする。
嵯峨谷で丼物とうどんもいいかなと思い覗いてみると、サラリーマンだけでなく高校生も結構いる。まぁ、ここ安いからねw 帰宅がてらならビール150円も楽しみなお店。
しょうがないので、裏手に入りふらつく。
紅とんという焼きとん屋さんで定食やっているので、入ってみる。そこで、トンカツ定食700円を注文。勢い余ってご飯大盛(無料)。
たまにはかつやとか松乃屋でないトンカツもいいよね。(つい先週末に作って食べたけどw)
お腹いっぱいで、戻ってからは睡魔との戦い。もう歳なんだし、大盛かっ食らうのもほどほどにしようと反省。
本郷での打ち合わせが終わったので、御茶ノ水まで歩いてみる。
小腹も減ったので何か食べようか、久々に三田製麺でも行くかと思っていたけど、その並びの数軒隣の龍龍軒に入ってみた。
味噌豚骨ラーメン500円。安い。
細麺のせいかすぐに供された。食べた感じそんなに味噌って感じはしないけど、多分普通の豚骨食べると違いが分かるんでしょう。まぁ、普通に美味い。
替玉1玉は無料で、来るお客さんみんな替玉頼んでた。
食べ終わって、三田製麺の先を通ると、横浜家系の魂心屋がここにも出店。最近色んな場所に出してますな。まぁ、地元で食べられるからいいんだけど。
すっかりラーメン色の濃い通りになっていて驚いた。
YESの黄金期のメンバーでやった最後の年でもあった35周年ライブ。何故今頃音源化なのかという疑問はありますが、まずはゲット。
当時はこれの映像作品のみリリースされてましたが、中々DVDやBlu-rayまで網羅するのも大変だし、見る時間がないのでスルーしてました。
YESのライブはやはりこのボリューム(CD3枚)でないとダメですなw
キャリアから万遍なく、とは言ってもDrama期は除くが、網羅しており、途中アコースティック・セットも挟むなど構成が練られたショーになっていると思う。
このアコースティック部分を中心とした映像作品もリリースされている。
自分は35th記念ベスト盤のーUltimate Yes (US ver)に収録のディスク3でアコースティック・ライブをはじめて聞いたが、RoundaboutやSouth Side Of Skyの品の良いアレンジに感動。彼らの音楽性の高さに改めて唸ったものだった。
さて、いつものように「火の鳥」で幕を開けるがSiberian〜ではなく、Going For The Oneで幕開け。この頃の構成の軸となっていたであろうKeys To AscensionからのMind Driveが分割して演奏されている。
Mye Eyesは同じくKeys〜のFoot Printsの抜粋。
Rabin期のOOALHとRythm Of Loveもやっているが、Howe師匠もノリノリ、Rickも華麗に演奏。
珍しいところでは海洋〜のRitual丸ごと、そしてBeatlesカバーのEvery Little Thingをやっていること。
今となってはAnderson在籍時の最後の音源となってしまったこともあり、そういう意味でも必聴か。
タイトルに惹かれたのと、帯に書いてある書評が良くて、読んでみた。
書評が若い、とうか学生の、女性が多いのも不思議に思った。
読み始めると、単なるティーンエイジャー前の女子の成長・友情物語かと思いきや、ファンタジーなストーリー展開に驚く。
カーリーが通う学校に転校生メレディスがやって来るが、彼女は大人びた言動、思考の持ち主で、あまり周囲に溶け込まない。彼女と仲良くなろうとカーリーは距離を縮めていくが…
メレディスの正体と、彼女の策略で予想もしない展開に…
最初は読みながら、「へぇ、そんな展開なの?」と軽く見ていたが、一度ならず驚く展開に。この流れには舌を巻く思い。
てっきり女性作家と思いきや、アレックス・シアラーというダンディな英国紳士。
どうしてこんな物語を思いつくのか、聞いてみたい。
昨日唐揚げやったので、油が余っているので連日の揚げ物だけど、ローストンカツを作った。
ちびすけ達には上々。
このためにパン粉買ったけど、残りをどう使おうか?
さて、もう一品はおでん。いや、大根食べたかったし、なんとなく。
お通夜帰り、東京駅通ったので何か食べて帰ろうかと思いガード下をふらついた。
で、入ったラーメン屋さんで九州ラーメンなるものを注文したが、これは外れた。ちょっといいとこない。
そう言えば、東京駅にはラーメンストリートがあるんじゃなかったっけ?どうせならそっち行けば良かった。
George HarrisonのAppleレコード時代のソロ・アルバムのボックス・セット、少々悩んだ末にゲット。何故少々悩んだかと言うと、そんなにGeorge好きなの?と自問していたからw
それにAll Things Must Passはもう持ってるしなぁ、と思ったけどLiving In The Material WorldとExtra Textureが聴きたかったので、決心した。
そしたら、「電子音楽の世界」や「不思議の壁」と言ったバラでは到底買わなそうなアルバムも入っていて苦笑い。
じっくり聴きたいと思います。
久しぶりに裏山散策。
単焦点レンズの力に感動。
そのまま片瀬山抜けて江ノ島に出て、腰越の小動神社に行く。10月上旬では風は秋らしくなってきているものの日射しはまだまだ厳しい。
以前来た時は適当に観光客がいたけど、この日は自分一人。お賽銭あげて境内をふらつく。鳥居が多く、色々な物が祀られている。
日露戦争時の石碑もあり、なかなか興味深い神社だと思う。
本社で会議だったので、お昼はカレーにしようと思ったけど、たまには普通に定食でも食べようかと飯田橋方面に向かってふらついていた。
居酒屋でランチをやってところが結構多く、それならと入ったお店で唐揚げ定食を注文。
しばらくして供されたのが、刺身定食で、「これ違うんですけど」と差し戻す。隣のお客さんにもオーダー聞き直したりと、注文取りのおじちゃん、大丈夫か?と心配に。
無事、唐揚げは出てきましたが、食べてみるとなんか味気ない感じの唐揚げで、せっかくのこのボリュームが台無しに。
なんとか全部頂き、腹は膨れたが、心は満たされず。
うーむ。
以前から読もう読もう、読むぉ!と思って久しく経って、ようやく読むことができた。
飛行機時代の黎明期の、パイロットや経営者の姿を描いた中編。長編という扱いなんだろうけど、それにしてはページ数もないので中編と呼ばせてもらう。
自分には「ハードボイルド」な雰囲気をまとった良作だと感じられた。
嵐の中を恐怖と闘いながら行手を探し出そうとするパイロットや、些細なミスも見逃さず厳罰を以って責務にあたる経営者リヴィエールの姿に、「仕事人」気質を克明に描いた作品。
あらかたそう読めるけど、そういった部分よりも簡潔な言い切るかのような文章が気に入った。
欧州便のために電話で起こされたパイロットに関する文章。
「彼は起き上がる。伸びをしながらゆっくりと窓の方へ歩いた。」
この一切の贅肉のない骨ばった感じ、そうそうお目にかからない。
本書には長めの解説があり、資料としても読み応えがある。