2022年7月11日月曜日

アマゾン限定FUSIONベスト、再訪

最近なんとなくまた聴きなおしているダウンロード限定のフュージョンベスト。
ベストだけあってどれもいいんだけど、この3曲というのがあってまずはステップス・アヘッドの「トレインズ」。これめちゃくちゃかっこいい。メインテーマのフレーズで決まっているとは思うんだけど、バックでなっている爽やかなアコギのストロークや吹き荒ぶサックスがどことなくパット・メセニーの「80/81」に入っていてもおかしくない雰囲気で、調べてみるとサックスはマイケル・部レッカーか。80/81でも吹いているなぁ。

次はコーネル・デュプリーの「ティージン」。あのソウル色強い、粘っこいギターが癖になる。特に今時分、暑い中聴いているとイイ感じ。こういうので誰はばかることなく、頭を前後に揺らして歩きながら聴きたいけどちょっと恥ずかしいので自重している。

そして3曲目はデヴィッド・サンボーンの「ドリーム」。もうこれは泣けるメロディが秀逸。オープニングからして、きらめく太陽の陽射しが感じられて、夏っぽさ全開。このベスト盤にウェザー・リポートは含まれてないけど、フュージョンでもサックスは花形ですなぁ、と感じる。

ベスト3には入れないながらも、アール・クルーの「夜」を感じさせるガット・ギターも好きなので、「ミッドナイト・イン・サン・ホワン」もおすすめです。