来月の来日公演に備え、遅ればせながら最新作を聴き込んでます。
前作同様バラエティー豊富な曲調ではありながら、今まであまり出てこなかった北欧っぽさというか、北欧メタルというか、イングウェイ(笑)というか、エッジの効いたギターの速弾きフレーズなども飛び出して来て、また新たな切り口が見えた、というアルバム。
長尺曲、「ティーン・エンジェル・ミーツ・ジ・アポカリプス」でそういったギターフレーズがモロに出てきて、オッとなる。エンディングに向けた盛り上がりが素晴らしい。今回のライブではこれが本編ラストを飾ったりするのだろうか?
「ブラッド・ムーン」のサビの畳み掛けるようなボーカルの歯切れの良さ。
ラストを飾る「エピローグ」は賛美歌的でもあり牧歌的でもあり、いい余韻で締めくくってくれる。