ほぼリアルタイムで買ったであろうニール・ヤングの「フリーダム」。当時はCSN/CSNYも聴いていて、CSNYの新作「アメリカン・ドリーム」も聴いていた頃で、ヤングのかっこよさに惹かれちょうど新譜で出たのであまり調べずに買ったのでした。
ニール・ヤングと言えば、エレキもアコギもどちらもこなしますが、ジャケットでアコギ抱えているところで決めたようなところもあった。
もっと言うと、一番最初に買ったニール・ヤングのアルバムかもしれない。
本作はやはり、冒頭とラストを飾る「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」に尽きる。というか正直、年々このアルバムを通して聴くことは少なく、この曲だけを聴いたりしている。それぐらい他の収録曲とのパワー・バランスがある。
「クライム・イン・ザ・シティ」は長尺曲。
「ハンギング・オン・ザ・リム」はリンダ・ロンシュタットとのデュエットの優しい歌。
エレキのフレーズの間に印象的なパーカッションが挟まる良曲「エルドラド」。
リンダ・ロンシュタットとのデュエットはもう1曲あって「ザ・ウェイ・オブ・ラヴ」。カントリー色がいい雰囲気でゆったりできる。
CSNTのアメリカン・ドリームにはいってそうな「サムデイ」。
改めて全体通して何度か聴くと、なんていうか全体的に静と動のバランスが絶妙で、「レッキング・ボール」の緩やかさは染みる。あの軽いリムショットがまたいい味出してる。