2014年9月23日火曜日

UP - R.E.M.

  1. Airportman
  2. Lotus
  3. Suspicion
  4. Hope
  5. At My Most Beautiful
  6. The Apologist
  7. Sad Professor
  8. You're in the Air
  9. Walk Unafraid
  10. Why Not Smile
  11. Daysleeper
  12. Diminished Includes a brief piece entitled
  13. Parakeet
  14. Falls to Climb

1998年リリースの、そしてドラマー脱退後初のアルバム。

不思議な雰囲気のAirportmanから始まり、ミドルテンポの気怠いLotusが続く。これなんか、StonesのKeith Richardsのリフが合いそうな感じ。

シューゲイズっぽいイントロ、バッキングのHope。ドラム不在をこういうアイディアで埋めようとしているのか。

そして本作のベスト・トラックAt My Most Beautiful。冒頭のピアノとドラムだけでBeach Boysっぽさが分かるが、はかなげに歌われるメロディ、コーラスがいい。R.E.M.の中で1,2を争う名曲と思っている。

メロディが良いと言えば、#11のDaysleeperの絶妙なワルツのスイング感がたまらない。

#8のYou'in the Airでは流麗なアルペジオの後ろで歪んだギターがリフというよりは効果音的に差し込まれ、その上でStipeのなんか泣きそうなボーカルが乗り、印象的な1曲に仕上がっている。

エンジニアはNigel Godrich。へぇー。