3連休中日といういい日に行ってきました。まぁ、途中まで仕事してましたがw
夏に新作Heaven and Earthをリリースし、ツアーも勢力的にこなしており、現役バンドとして活動目覚ましいのが嬉しい。
水道橋のTokyo Dome City Hallが会場。立地的にも、箱としても申し分ない。気持ち、前回公演より若い人が少ない気がするw
今回はグッズ予算がないのが非常に残念。ライブ音源のダウンロード権も売りに出ており、ついにYESもこういう商売始めたかという感じ。
事前に告知があったように、「危機」と「こわれもの」を完全再現ということで、ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」で幕を開け、冒頭は例のSEでClose To The Edge (危機)。3曲ぶっ通しアルバム丸ごとやってようやくMC。
幕間的に新作から披露w
前回と比べてすっかりバンドに馴染んだJon Davison君。前は借りてきた猫のような雰囲気があったけど、すっかり看板ボーカルとして板についてきた。今のバンドの牽引役だと思う。
一方で古参メンバーはドラムのAlan White以外は少々おっかないところもあり、Squire番長の演奏に物足りなさを感じる。Howe師匠も細かいフレーズを端折っているのが気になる。アレンジと言えばそれまでだが。
いつもならアンコールのRoundaboutが、Fragile(こわれもの)冒頭曲ということで中盤に演奏される不思議さ。オリジナルではWakemanの技が光るCans and Brahms、Downesもがんばったよ。やはりここ最近の定番South Side Of The Skyは出来がいい。
Heart Of Sunriseで本編締めくくり。アンコールにはYour Move/All Good People、そしてOwner Of A Lonely Heart。
きっかし2時間のライブは本当に光陰矢の如しで、YESの音楽に浸れた感覚が気持ち良かった。
次回もあれば、もちろん参加します。