仕事納めで掃除と納会のみではありますが、少々残務処理のため15時半過ぎまで居残り。今年はみんなはけるの早いので、あっという間に年末気分。
そんなこんなで酔い覚ましも兼ねて新宿をふらりと散策。いつもならラーメンかカレーで〆てますが、今回は東口で楽器屋巡りとディスク・ユニオン巡りしてました。
勢いで楽器買うわけにはいかないけどもしあれば、ストリング・ワインダー兼ピン抜き兼ニッパーっていうアイテムを現物見た上で買ってもいいかなと思ったけど、あいにく見つからず。
ユニオンのJazz館では店頭でレコード1枚300円セールをしていたので、覗いてみる。以前から気になっていたWynton Kellyのアルバムを発見。盤質はB。まぁ、300円なら損した気もしないのでゲット。一時、納会の日は横浜で中古セール巡りしていたのを思い出した。懐かしい感じ。
で、ロック館を出たところで外国人に捕まってしまいましたw なんでもオーストラリアからきたようで、レコード探ししているらしい。ディスク・ユニオン以外でレコード売っているところを知っているか?という質問だったけど、しどろもどろなが、思い出浮かばない旨伝える。CD屋ならいっぱいあるんだけど。こういう時に流暢に返したいw
肝心の中身ですが、これはアタリでした。枯葉 (Autumn Leaves) 目当てではあるけど、冒頭のCome Rain Or Come Shineからしてイイ。流石Milesバンド在籍者。
Autumn LeavesもBill Evansのクールなプレイである印象とは正反対で、こちらは歌メロをあまり崩さずウォーミーに歌い上げる感じ。どちらもそれぞれの味わいがあるので面白いが、ベースはBill Evans擁するScott LaFaroの方が好みではある。
じっくり味わえる1枚だと思います。