村上朝日堂でお馴染みのイラストレーター安西水丸氏のエッセイ集。
いわゆる「大衆食堂」にふらっと入って直感でメニューを決める姿はよどみなく、自然体で良い。
カレー好きなのにいざカレーを食べても正直そんなに参考にならない感想も良い。
食べ物の味がどうこうより、女将さんや大将の仕事ぶりや、客層に一言ぼそっとつぶやく感じなのが面白い。
既にお亡くなりになっているので、朝日堂も新作が出ないかと思うと寂しい。
村上朝日堂でお馴染みのイラストレーター安西水丸氏のエッセイ集。
いわゆる「大衆食堂」にふらっと入って直感でメニューを決める姿はよどみなく、自然体で良い。
カレー好きなのにいざカレーを食べても正直そんなに参考にならない感想も良い。
食べ物の味がどうこうより、女将さんや大将の仕事ぶりや、客層に一言ぼそっとつぶやく感じなのが面白い。
既にお亡くなりになっているので、朝日堂も新作が出ないかと思うと寂しい。
'94年リリースの再結成Floyd第2弾のアルバム。もう20年以上前とかそりゃ年取るわな。この90sのプログレッシブロックのリバイバルはリアルタイムで堪能できたこともあって結構凄まじく、それについては追って振り返りたい。
当初このアルバムは会社の同僚に借りて聴いていた。まだカセットテープ(!!)のプレイヤーを使っていた時代なのでダビングさせてもらい聴いていた。結構後になって古本屋で数百円で投げ売りされていたのを買った。
ちょっと前にこれのデラックス・エディションも出ていたがさすがに手は出さずじまい。
そして元ヒプノシスのStorm Thorgersonによる強烈なアートワークがPink Floydの作品であることを猛烈にプッシュしている。やっぱり合うし、彼以外のジャケットはちょっと考えられない。
音の方は正直期待していた程ではなかった。冒頭のCluster Oneこそ音作り、間の取り方などPink Floydって感じで良いんだけど、終始この「Pink Floydって感じ」、「Pink Floydメソッドで仕上げました」というわざとらしさが全面を覆っていて素直に聴けなかったのも事実。
それでもラストのHigh Hopesなんかは、アーティスト名が何であってもPink Floyd然として好きな曲。これがGilmourのソロだったら怒ってしまいそうな感じ。
と、なんとも身勝手にFloyd/非Floydと選り好みしても何も変わらない訳で、暗いRoger Watersもいなく、伸び伸びとギターを弾き、歌っているのだからそれはそれでいいんだろう。作詞だけは相変わらずダメみたいで、後に伴侶となるPolly Samsonの力を借りている。
High Hopesはシングルカットされたが、そのジャケットがまた素晴らしい。この頃のThorgersonはほんと神がかった仕事ぶり。
パン粉もあるので夕食にチキンカツを作った。
そのままでもいいけど「玉子でとじたい人」と聞いたらちびすけ2号、3号共に手を挙げる。そうかそうかと、とりあえず2/3を玉子とじに。
これは好評。塾から帰ってきた長男も美味いと言って食べてくれた。
今回のシングルでオリコントップ10入連続50枚目ということで、1ファンとして胸をなでおろすことができて良かった。このシングル・タイトルを地で実現したなぁと思った。
と思う一方で毎回3枚買うのも(今回は4枚)正直しんどいし、どうなの?と思わなくもない。せめて1枚あたりの金額がもう少しどうにかならないものか?と願ったりもする。
カップリングは大阪国際女子マラソンのテーマ「風の翼」。
ジャケ違いごとの3曲目はそれぞれ「幻想〜Illusion〜」、「Catch The Wind」、「愛の鼓動」、「やさしい黄昏」のライブバージョン。
裏ジャケは全部同じでした。実はこれらに少しづつ差異があるとかだったら面白いが。
Steve Hackettの初ソロ・アルバムで、Genesis在籍中にリリースした。と言っても当時はボーカルでバンドの顔でもあるPeter Gabrielが脱退した頃でバンドの存続も危うい中、他のメンバーより先駆けてソロ活動を始めたというのが凄い。
GenesisのバンドメイトであるPhil CollinsやMike Rutherfordも参加。
音だけ聴けばGenesisの延長線上にある叙情なプログレサウンドであり、以前から溜め込んでいた曲、つまりGenerationではボツだったと思われるものだがクオリティは高い。
その鬱憤を晴らすかのようなオープニングAce Of Wandsの弾きまくりのHackett先生。
Star Of SiriusはPhil Collins がボーカルを取っているが、この時にGenesis でも歌うことを決めていたのか気になるところ。
ラストのShadow Of The HierophantはMike RutherfordがクレジットされていることからGenesisで一度は試した曲なのか?導入部こそSally Oldfieldのボーカルがフィーチャーされルネサンスっぽいプログレフォークかと思いきやGenesisあるいはHackett先生には珍しい執拗に同じメロディをリフレインする曲。まるでCrimsonのFripp御大のよう。
チャートの動きも好評だったが、だからこそGenesis内でわだかまり、ソロに転向することにしたのかと思うと複雑な感じ。
先日のプログレフェスの原始心母があまりによかったので、1日1回はPink Floyd聴いてます。
ふと過去のブログを振り替えるとFloydの記事が少ない。おかしいのは、原始心母と狂気は2回も取り上げている。まぁ、昔から聴いているアルバムではあるが、まさかこの「おせっかい」がないとは自分でも驚き。
ということで、ヒプノシスによる幽玄なジャケットのアルバムについて語りたい。
キラーズチューンが2曲あって、冒頭の「吹けよ風、叫べよ嵐(One Of These Days)」とトリのEchoesが素晴らしい。
「呼べよ」は当初「叫べよ(さけべよ)」と勘違いしてた。
不気味なベースからして始まり、風や嵐の如く吹きすさぶスライドギター、アクセントとなるキーボード、などFloyd楽曲で一番プログレ的な格好よさが出てるかも。
続くPillows of Windへの流れは原始心母のIfへの流れのようで、面白い。アコギのアルペジオとそこにかぶさるスライドも気だるげな感じで、独特の浮遊感がある。ドラムはハイハットでリズムを刻むだけというシンプルなもの。
FearlessもアコースティックギターがメインのアレンジだがチューニングがオープンGらしく、Floydでもそういうのやるんだなと感心。エンディングにリヴァプールFCの歌がかぶせてあるのも面白い。
トリを飾るEchoesはほんとプログレ然として素晴らしい。独特の浮遊感以外に聴き終ったときのカタルシスはYESのClose To The EdgeやKing CrimsonのStarlessとはまた一味違ったところが良い。後期FloydのようにWatersに偏らずメンバー全員の貢献があるようにも聴ける。ジャケットのイメージがこの曲ピッタリなところもポイント高い。
今日は所用を終わらせお昼は西新宿の牛皿特別メニューのある吉野家へ。
ここだけで食べられる牛皿重ね盛り定食を注文。3枚セットの内1枚を特選に、お味噌汁をつけ出汁に変更。
噂に違わぬ特選の美味さに納得。いつもは混んでいて中々入りづらいのでいい機会だった。
玉子付けて830円だけど、悪くない。これこそ、小確幸。
いよいよプログレッシブロックフェスとなりました。
思えば3年前にHackett先生のクラブチッタのチケットをゲットしたにも関わらず事情により参加できず、今回こうしてリベンジと相成ったわけです。
会場は日比谷野音。会場内飲食OKなので、ドトールでミラノサンドAとコンビニでビールとフランクフルトを調達。どんなときも飲食を忘れないw
16時開演予定だけど若干早い開始。オープニングアクトはPink Floydカバーバンドの原始神母。これが完全に予想していなくて、簡単に言うとノックアウトされた。今までのFloydへの舐めきった態度を全面的に見直すぐらいにやられた。
もう出だしのOne Of These Days(吹けよ風呼べよ嵐)のベースの1音目で心を鷲掴み引くにされた。いささか大袈裟な表現ではあるが、それぐらいの出来事。他のプログレバンドが技巧的なだけに、雰囲気ロックだとか「狂気」はAbbey Roadの焼き直しなどと揶揄していて御免ね。
「生」である、「ライブ」であるということも大きいと思う。特に「原子心母」のオーケストラによるテーマ部分をやられた時は改めてかの曲の良さを感じることができた。とにかくなにげに今回一番の収穫ではあった。秋にライブがあるようなので、これは行くべきか。
続いては事前では一番期待していたHackett先生の出番。予算の都合から新作Wolf Lightは買ってないけど、初期のソロはおさらいしておいたぜ!って具合に意気込んでいた。
まずメンバーがユニーク。女性かと思ったらニック・ベッグスという男性ベース・プレイヤーでした。スティックも弾けるようでそれはそれで見てみたい。あれで緑のチェックのスカートなんかはいているとまるでバイキングかのような出で立ち。後述のGenesisナンバーでは忠実にギターとベースのダブルネックを弾きこなすなど、あのデカイ体も意味があるのかと感心する。
メインキーボードは最近のHackett先生と活動を共にしているRoger King。テクニシャンドラマーは黒のスーツでビシッと決め、何気に一番かっこいいかも。フルート、ソプラノサックス担当も名前がわからないがなかなかのプレイヤー。
後半はGenesisナンバーのオンパレード。なんだかすごく気を遣ってもらっている気がするw
このタイミングでボーカル登場。Peter Gabrielっぽい声だから選んだんだろうけど、どことなくお笑い芸人にいそうな雰囲気に思わず笑う。あの嘴帽子はコスチュームのつもりなのか、正直中途半端。昨年のAtollぐらいにぶっとんだ格好でないと納得できない。
Cinema Show、Can Utilities and Coast Liners、Broadway Medley、Dance On A Volcanoなどくり広げながら締めはFirth of Fifth。いやぁ、堪能できました。が、正直ちょっと時間短くないですかね?
ラストはCamel。オリジナル・メンバーはAndy LatimarとColin Bassのみ。キーボードとドラムは若い?新メンバー。
最初にボーカルをとったのがその新メンバーのキーボーディスト。ぽっちゃりしているおぼっちゃんみたいな感じで思わずお前が歌うのか?!と驚いてしまった。まぁ、Camelの場合はカリスマ的な専任ボーカルがいないのは昔からだけど、こうやって今回のライブを観るとColinのボーカルも多く、新鮮な感じだった。
アルバム全部は持ってないものの70sの曲も多く、個人的にはMoon MadnessのSong Witihin A Songをやってくれたのが嬉しかった。
ドラムは今回の3バンドで一番ピッチが高いと思った。音だけでいうと一番好み。そんな彼も曲によってはAndyといっしょにリコーダーを吹く場面があり、もし本職でないなら結構練習したんだろうなと微笑ましい。
ほかにツボに入った曲はRain DanceからのUneven Song とDust And DreamsからのHopeless Anger。一方でFree Fallをやってくれなかったのは残年。人によってはEchoesを期待していたようでなるほどという感じ。
今回の来日公演が16年ぶりとのことで、一時期は大病も患ったAndyだったので心配だったが、この晩のステージを見る限り全快、絶好調という感じで大変嬉しい。
21前には全演目終了。最後のアンコール以外は基本座りっぱなしなのだが、会場の椅子が固く今もお尻が痛いw
会場ではディスクユニオンが団扇を配ってました。すかさずもらい、嬉しい。他にもKaipa柄のTシャツを着ているおばさまもおり、プログレファンの現役振りに安心した。
※ベーシストが女性と勘違いしてました。キルトスカートは彼の国の人なら男でも履くわな。大変失礼しました。(5/25訂正)
会議だらけの1日も終わり地元までおとなしく帰るも哲麺でも寄って気分帰るかと思い立つ。
豚骨醤油ラーメンを注文。
この辺で細麺食べられるのってここぐらい?しかも500円という嬉しい価格。
常連さん達は大体固め、替え玉ありというスタイルがデフォルトらしい。替え玉はともかくみんなそんなに固め頼むなら、次回は固め行ってみるかと思う。
今季のアニメはジョジョ4部、坂本ですが?と三者三葉が面白い。迷家はちょっとテンション落ちてきた。
さて、その中で三者三葉はOP、EDを買ってしまった。
3話目を見たとき、どこかで見たことあるテンションかと思ったら「未確認で進行形」の荒井チェリー作品だとわかりものすごく納得できた。
メイン3ヒロインよりも、元メイドの薗部が色んな意味でキレっキレで面白い。
OPは間奏中に今回の話の一部が差し込まれ、ニコ動ではレイズナーとコメントが流れ、昭和のおっさん達の思い出がこういうところで共有され笑うw 確かにレイズナーだわw
EDはフルバージョンで聞くと合間に3ヒロインのトークが差し込まれ、TV版にはない楽しみがあったりする。
展示会後は新宿まで戻り、軽く喉を潤したくなってくる。最近得意の本陣のビールセットもいいかなと、足を向けるも向かいのベルクもいいかもと思い入る。18時くらいなのにもう一杯。まぁ、立ち飲みできるので場所はどうにかなりそう。
ホットドッグビアセットを注文。これで700円ちょい。いいじゃないか。
ホットドッグも旨い。軽く一杯やりながら小腹も満たし、あぁこれ結構当たりだなと満足したのでした。
展示会に見学しに行く際にお昼をどうしようか悩む。
新宿の草枕でカレーもいいし、赤羽で金字塔も悪くない。赤羽ならアルカードの天やで天ぷら定食もいいなと思い覗いてみると、何だか凄い待ち。「天やの日」だとか。
時間ないわけではないけどそこまでしてまで、天ぷらという感じてもない。
そのまま一番街に入り進んでいくと、焼鳥の扇屋が目に入る。たしかランチでカレー出していたような。
せっかくだし入ってみる。カレーもいいけど、とり天玉丼を注文。相変わらずトッピングの玉子の魅力に抗えない。
濃いめのたれがかかっており、鶏肉はむね肉。正直天ぷらなのか唐揚げなのか判断しかねるが、旨い。玉子はもう少し半熟気味だとうれしい。
お昼から一杯やっているお客さんもいて、そういうのが赤羽らしい。
3年振りのHackett先生の来日を前にソロ・アルバムの予習復習をしようと昨年リリースされた初期作品の14枚組ボックス・セットをゲット。
伊太利亜の尼で約9500円。まずまずのレートで購入できた。
こちらもHackett先生ビギナーではないので、セカンドのPlease Don't Touchは持っていた。(売ってしまったが)
Genesis Revistedやそのライブ盤でShadow Of Hierophantなども聴いたことはあった。
各アルバムは後日のんびり振り返るとして、まずはボックス・セットの内容を紹介。ディスクケース2つに14枚のディスクが収まっており、数枚はDVD5.1chのハイレゾ音源。
気になるのは最初の数枚はディスク1枚につき1アルバムでなく、収録時間目一杯突っ込んでいるので、アルバムの途中で終わるイメージ。まぁ、どうせiPodに突っ込むからいいんだけど、ちょっと風情がないと思うのはおっさんになったからか。未発表ライブもあり、楽しみ。
ボックスの装丁は普通。でもRoger Deanによるカバー・ジャケットは期待度高める効果大。一方でディスクレーベルはカリスマレーベルのものなので、これはこれでいいけど全部というのも芸がないような…
豪華ブックレットは文章量多いので、後日じっくり読みたい。
大網に用事があったのでドライブ。
行きは思いの外空いていて、約2時間ほどで到着した。
用事を済ませて家路に着くが、せっかくだからお土産でも買って帰るかと検索すると東金の道の駅があるのを発見。
しかし、うちの車のカーナビの地図が古いせいか名称、住所では見つからず。しかたなく、スマートフォンの地図であたりをつけ、その場所をカーナビの地図でタップして目的地設定。
どうにかたどり着くも、意外と郊外ではなく、駐車場も広くないので道の駅っぽさが希薄。
屋外ステージではハワイアンダンスだかなんか南国風の躍りのイベントをやっていた。風も随分強いので大変な気がした。
会社用のお菓子とちびすけ達用にシベリアを買う。朝ドラ見てたら主人公家族が厄介になっている弁当屋の若手料理人(仮面ライダードライブの西条さん)が流行りのお菓子ということでシベリアを買ってあげるシーンがあっのだが、うちの子達はシベリア知らないと。マジか。これは一回ぐらい食べさせてみるかと思っていたところ、何故かこの道の駅で見つけたのでゲット。
その後たまにはアクアラインでも使って帰るかと思いカーナビにセットするもずっと国道を走らせるコース。これが正解なのか地元民ではないし、同乗者もいないためスマートフォン検索も並行できず、渋々従う。たどり着くまで2時間ぐらいかかったか?アクアラインに乗るのも渋滞で疲れた。
ということで、海ほたるに寄って一休み。
その後、ちびすけ3号が練習試合で得点をしたといあ連絡が入る。いくらも食べたいと。しょうがないので、帰りにスーパーに寄って小さいいくらを買ってあげる。
すっかり気に入ってしまった新宿東口地下の信州そば本陣。
そこの看板メニュー(券売機で一番左上の大きなボタンでアピール)の特選本陣そばはかれこれ数回食べている。
肝は温玉。これをたぬきに絡めた時の抱擁力は異常。そして甘めの揚げが具として実にいい。ワサビを少しづつ混ぜながら味の変化を楽しみながら、今回も美味しくいただいたのでした。
源氏山まで行こうと梶原まで足を延ばすも急に方向転換。鎌倉中央公園の看板が目に入ってしまったからだ。
小学生の頃たまに遊びに来ていたが、本当にそれ以来。
こんなに広かったっけ?と思いながら歩く。
天気もいいので家族連れも多く、鯉のぼりを飾っているのもこの時期ならではでいいですね。
山崎口から出て長島〜手広経由で帰った。
本蓮沼のリッキーズに初挑戦。
太麺の混ぜそばを注文。写真のとおり意外と汁の多い混ぜそば。
麺も美味いし、細切りチャーシューも良い。
がっつりといただき、腹ごなしに板橋まで歩こうかと思ってたが、のってきて初めて池袋まで足を延ばすことができた。疲れた。