2017年2月27日月曜日

THE DIG Special Edition キング・クリムゾン ライヴ・イヤーズ1969-1984

キング・クリムゾンの80sまでのライブ盤について語ってあるムック本。

と書くと簡単に聞こえるけど実際にはコレクターズ・クラブや40周年ボックスなどで夥しい数のライヴ盤がリリースされており、ツアーの1日1日の感想を記すに等しい作業があったかと思うと苦労が忍ばれる。

クリムゾンが好きなんだからいいじゃない、と簡単には片付けられないモノがそこにはある。

そのおかげで、この1冊で宮殿からスリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー期のライブ盤の様子が分かる。

やはり太陽と戦慄期のメンバー間のバランスが崩れる様も垣間見える。ライブ・ボックス「グレート・ディシーバー」のフリップ御大の当時の日記でも記されているように、日に日に凶暴になってくるリズム隊、それに打ち勝てず滅入るヴァイオリニスト、それを立て直そうとするギタリスト、と綱渡りな日々であったこともうなづける。

ライブ盤紹介の合間の、ジャッコやデヴィッド・シングルトンのインタビューも面白い。

2017年2月25日土曜日

天ざる蕎麦

お昼にヤオコー行って天ぷら盛り合わせを買ったので、天ざる蕎麦にした。

ちょっと贅沢した感が出ていいね。

2017年2月24日金曜日

イミテーション・ゲーム

エニグマ暗号解読の功労者、数学者アラン・チューリングに関する映画。

中々渋いとこ突いてくる。

天才であるためか、人物としてはものすごくアンバランス、むしろ欠点も著しく目立つ。やはり、天は二物を与えず、なのか。

とにかく、協調性がない。自分も恐らくこの天才様とはうまくやれるとは思えない。自分が絶対正しいと思ってるし、妥協などというものがない。それ故天才なんだろうけど。そういうことを考えさせられる。

第二次大戦中にドイツが考案したエニグマ暗号機の解読のストーリーだが、このエニグマ暗号については、サイモン・シンの暗号解読をご一読することをオススメする。

後のコンピュータの基礎、そしてそこで手順を再現させるというプログラムの構想までもあったというので、相当先を行っている。

チューリングは同姓愛者だったみたいで、戦後はそれを理由に逮捕される。最後は自殺してしまうのだけど、生前この天才にどれだけの敬意が払われたかは謎。

欠点があるから親しめるというのもあるんだろうけど、映画を観る限りは孤高の存在であったことが伺える。

半丼@吉野家新宿南口

吉野家でプレミアム・フライデー限定メニューやってるとのことで、覗いてみると半丼とかふざけた名前の丼がw

今時の若い人(言ってしまった…)は半どん知らないんじゃないかしら。

それはさておき、豚丼と牛丼の頭が半分ずつ食べられるお得な丼なので、これは試されてるんじゃないかと思い、つい店に入ってしまった。

もうこうなると、牛丼頼むんじゃなくて半丼頼むしかないな。しかも、クーポンで玉子まで付けちゃったよ。

メニュー写真では初めから両方ともご飯の上に乗っているんだけど、こうやって分かれて出てくる。それなら写真と同じにしようじゃないかと両方乗せたものの、意外と食べ辛い。正確には途中で隣の肉も食べてしまい、混ざっちゃうんだよねぇ。あぁ、分かれている理由がなんとなく分かったよ。まぁ、初めから乗せたい人はそれでいいし、それぞれを個別に味わいたければそれなりに、と。

意外と食べ手を試してくるじゃないの、と思いながらかっこんだ。

余談だが、隣に座った女の子がご飯にとろろと納豆のみを頼んでいた。こういうのもアリなのかと思い、そういうのをさらっとやってしまうなんて格好いいじゃんと思いながら店を出た。

2017年2月21日火曜日

牛カルビ生姜焼き丼

竹橋で夜からセミナーなので行く前に神保町の吉野家で牛カルビ生姜焼き定食を食べた。

たまにこういう変化球を食べるけど、これはこれで美味しいけど、普通の牛丼も美味いよな、と思い出したり。

2017年2月17日金曜日

Time Out - The Dave Brubeck Quartet

Take Fiveが入ってるよなと思い先日町田のディスクユニオンで中古アナログで買ったやつ。

出だしのBlue Rondo à la Turkからして変拍子というか、普通の4ビートでない曲でにやりとしてしまう。ELPでもやりそうな感じの曲。

続くStrange Meadow Larkはオーソドックスな4ビートのリリカルでどこかクラシカルでもある曲。本アルバムで一番長い。

3曲目がTake Five。この曲のみDave Brubeckでなく、サックスのPaul Desmondの作曲となっている。独特の5ビートでぐいぐい進んでいく。変わったリズムなのにキャッチーなメロディで耳に残る。初めて聴いたのはコンピレーションNow Jazzだったけど、そこでも異彩を放つ1曲だったと思う。

B面最初はThree to Get Ready。軽やかなワルツで、BrubeckのピアノとDesmondのアルトサックスの掛け合いが素晴らしい。そして無理やり終わらせている感の強いエンディングが面白い。

いささか風変わりな1枚ではあるけど、Take Fiveのおかげでジャズ名盤選に常連入りしており、聴けばそれはTake Fiveだけではない聴きごたえあるジャズであることがよく分かる。

 

2017年2月13日月曜日

かきあげ蕎麦@嵯峨谷歌舞伎町

新宿は西口の小滝橋通りだけでなく東口の歌舞伎町入口にも嵯峨谷があって、何気に便利。

こちらは初めて入ってみたが、いつもの嵯峨谷。

かきあげ蕎麦の温かいやつを注文。今日はビールは頼まず。

蕎麦もかきあげも美味い。あったまって一息つけた。

2017年2月12日日曜日

Guitar Kozo - 村下孝蔵

Amazon Primeの音楽聴き放題サービスを何気に漁っていると、村下孝蔵を発見。

「初恋」のアルバムもあったが、こちらのライブ盤であるGuitar Kozoもあった。以前評判がいいのを目にして気になっていた。

ライブ盤ではあるものの、オーディエンスの歓声が消されているのか極めてくっきりとした演奏、歌が堪能できる仕上がりになっている。クリムゾンの最近のライブ盤みたいな感じ。

「踊り子」のギターが凄くいい。そして叙情溢れる「ロマンスカー」。こんないい歌もあったんですね。

全般的に歌謡曲っぽい、角度によっては演歌的な要素も垣間見えるけど、陳腐な言い方で申し訳ないが「歌声に魂乗せて」いる感じで、そういう迫力が伝わってくる。

CDのライナーにはコード譜が付いているようで、それならちょっと買って手元に置いておきたいなと。

 

燻製牡蠣のスパゲッティ

昨日作った牡蠣の燻製をニンニクとオリーブオイルに漬けてランチのスパゲッティに入れてみた。

中々いい味になっていて、予想以上の出来栄え。

これはまた今度作って食べたいなぁ。

2017年2月11日土曜日

牡蠣の燻製で一杯

近所にできたヤオコーで牡蠣を買って、燻製に。

初めてなので少々心配。熱燻しっかりとやったので、色もいい具合。味もイイ!

昨日カルディで買ったベルギー発泡酒と一緒にいただいた。お腹が心配ではあったが、大丈夫だった。

またやってみたい。

2017年2月10日金曜日

紅生姜天蕎麦@富士そば西新宿

西新宿の富士そばで紅生姜天蕎麦を食べた。

「深夜食堂」で紅生姜天の話があって、結構美味そうだったのでつい頼んでしまった。

期待しすぎたのか思ったほどの感動は味わえなかった。

別に美味しくないわけではないが、パンチが足りないというか、多分もっと生姜の効いた感じがあると思ったんだろうね。食べてみるとそこまでではなく、むしろボソボソバラけてしまい最後は食べるのも結構大変だったり。

2017年2月9日木曜日

肉丼セット+里芋コロッケ@そばいち恵比寿店

夜から恵比寿でセミナーに行ってきた。

終わると21時も過ぎるので、行く前に駅そばで夕食にしようと思い立つ。

何があるかと思ったら新宿や赤羽でお馴染みのそばいちだった。せっかくだからちゃんとお腹にたまるものにしようと、券売機と相談。

ちょっと他では食べられないと思われる、豚丼(小)のかけ蕎麦セットに、そばいちならではの里芋コロッケを追加。どうよ、この手堅いデッキは、とひとりごちる。

豚丼はあまり辛くないラー油がアクセントになっている。コロッケはご飯のおかずにしてもよし、少し蕎麦つゆに浸して食すもよしと、多彩な働きぶり。

思ったとおり適当にお腹いっぱいになった。

ちょっとセミナー中眠くならないかなと心配になりながら、店を出た。

2017年2月8日水曜日

ベルクで一杯

帰りはベルクに寄り道。

ビールとポークアスピック。久しぶりの再会だけど相変わらず旨い。そして混んでる。いつ来ても混んでるけど、それもこの店の特徴なので気にしない。

思えば今年初ベルクだった。

そのうち、カレーを食べてみたいね。

豚肉と木耳と玉子炒め定食

この日は午後から池袋に用事があったのでお昼も池袋で食べようと探す。
とりあえずサンシャイン方面へ向かいながらいいとこないかと見るもこれぞというのがない。大体年に数回しか来ないし昔から池袋というところは勝手が分からない街だったりする。
そうは言っても腹は減ってくるので、勇気を出して?未知の領域へ飛び込むかと、まるで新人の飛び込み営業の如く中華の看板を頼りにとあるビルの3階へ。1階でなくわざわざ3階にある店を選ぶ自分も珍しい。
そして結果は大正解。大成功。
ここ、中華蘭蘭で豚肉と木耳と玉子の炒めもの定食を注文。
待っている間にぼーっとしていると、斜め向いに座っている女の子がおもむろに立ち上がるかと思うとランチスープをよそっていた。あぁ、スープはセルフサービスなんだと思い、自分ももらいに行く。
そうこうしているうちに、定食到着。この選択がまた大正解。玉子1個ではないであろう量が入っており、とにかく白飯にぴったりの味。付け合わせのもやしもシャキシャキしてて旨い。とにかく、量も多く大満足。これはいいところを見つけたなぁと我ながら褒めたい。
ちなみにさっきの女子はチャーハン食べてました。人の食事を見るのもいささか失礼かもしれないけど、女子1人わざわざこういうビルの3階にある中華屋でチャーハン食べるなんて格好いいじゃない、と感心しながら店を出た。

 

2017年2月5日日曜日

ベーコンとしめじのトマトスパゲッティ+アルファ

お昼はベーコンとしめじのトマトスパゲッティを作った。

アボカドが安かったので、バケットも買ってガーリックトーストにして、アボカドはディップにして、一緒に食べた。

 

 

この日は天気も悪く、結果ちびすけ2号の練習試合も流れたが、元々咳もひどいので休ませるつもりだった。その後、熱も出てきて、苦しそうにしていた。

夜まで続き熱も38度超えたので救急診療してもらうかと、タクシーを呼ぶ。車が車検中なので仕方ない。相方に一緒に行ってもらう。一度寝ようとまどろんでいた頃なので目も覚めてしまう。

帰ってくると、インフルエンザだったとな。2号は今週休みだな。クスリはもらったとのことで後は寝てもらうだけだが、自分も中々寝付けない。結果0時前まで起きていたと思う。2号も早く熱が下がるといいな。

2017年2月4日土曜日

またまた散策

午前中はウェットン兄貴の追悼。クリムゾンやエイジアのDVD/Blu-rayを観賞。DVD付CD買っても滅多に見ないので正直エイジアのライブは初見。この頃はまだ恰幅良く、どちらかというとベジタリアンのハウ師匠の方が見た目心配な感じ。

 

午後から散策。笛田から鎌倉山に入り西鎌倉へ下りる。そこから腰越まで出て、片瀬から藤沢へ。

途中で買い物したくて、新しく出来たヤオコーに入る。新しいスーパーということで、なかなか盛況。野菜が安かった。

今度はちびすけ達を連れて行きたい。

 

2017年2月3日金曜日

モーニングカレー+コロッケ

本社直行なので、朝は新宿で乗り換えついでに朝ごはん。

この日はまたまた京王新線駅側のC&Cカレーで、モーニングカレー。今回は唐揚げ1つ付いているモーニングAにサービス券でコロッケを堂々追加ッ!

絵的にも唐揚げ1つのせいかやり過ぎた感もなく、我ながら朝から名采配と嘯く。もちろん、カレーは辛口。

スパイス効果で体に喝を入れたところで、本社に向かった。

2017年2月1日水曜日

かき揚げ天玉そば@富士そば神楽坂店

所用で竹橋まで出かけ、帰りは営業さんに飯田橋まで送ってもらう。

ちょっとそこから歩いてもいいかなと思い、いつものように市ヶ谷方面へ足を向ける。すると、飯田橋の神楽坂方面口に富士そばが新たに出来ていた。いつの間に。何気に今まで西口改札にあった立ち食い蕎麦屋さんが、改札口移動工事のためなくなってしまったので、従来の利用者には嬉しいのかもしれない。自分は改札の蕎麦屋さんに行ったことないけど。

さて、富士そばなのでシステムは他店と変わらず。演歌も変わらず。

ただ、この店舗はちょい飲みを押しているようで、それはそれで今度試したい。

で、無難に天玉そばを注文。玉子は生か温泉玉子から選ぶことができるので、温泉玉子にしてみた。

さよなら、ジョン・ウェットン

昨晩訃報のニュースを見て、心底残念な思いで一杯になってしまった。

ウェットン兄貴との出会いは、King Crimsonだった。リアルタイム世代ではないので、後追いで聴いたクチだけど「太陽と戦慄」から「Red」までの3枚は本当にプログレッシブでアグレッシブで魅了されたものだった。

当時はそのラインナップでのライブボックスセット「Great Deceiver」が出たので、購入後に繰り返し聴いて、ウェットン兄貴の凄さを堪能したものだった。

YESも聴いていたので当然の如くAsiaにもたどり着き、オリジナル・ラインナップの初期2枚もよく聴いていた。

他にもソロ来日のライブ盤「Chasing the Dragon」は、自信のキャリアを包括するベスト盤的な選曲で気に入っていた。アコースティックなAsiaのヒート・オブ・ザ・モーメントは最高だ。

その後96年に元ジェネシスのスティーブ・ハケットのGenesis Revisitedに参加、来日公演もあり、そこで初めて生ウェットンを拝めることができたのだった。同時に元Crimsonのイアン・マクドナルドも参加しており、そのメンバーで演奏されるジェネシスやKing Crimsonナンバーには震えたものだった。

2000年に入るとAsia再結成の噂が出ては消え、やきもきしたものだった。カール・パーマーとのQuangoの来日公演は悩んだ末、本物のAsiaでないと見切り断念したこともあった。

しかしその後本当にオリジナル・ラインナップでの再結成が実現し、そのライブアルバムであるFantasiaがもう10年も前だなんて、しりゃ年も取るよなと感慨深くなる。

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そして、オリジナル新作も3枚もリリースし、創作面でも大変クリエイティブな再結成だったと思う。何度か来日も果たし見に行ったは、結局XXXリリースの後。少々遅きに逸した感もあったけどハウ師匠とウェットン兄貴が何のわだかまりもなく一緒にやっているという事実に只只嬉しかったなと思い出す。

本当に寂しい。また彼の音楽を聴いて、思い出したいと思う。