2018年1月10日水曜日
プログレギターの魔術師たち
先週は新年会と1日仕事行って1週間終わりまして、週末を迎えた訳だけど、土曜日あたりから体が怠く、日曜から熱っぽくて寝込む。祝日も挟んだお陰で病院も行けず、結局火曜日の朝に通院して検査してもらったらインフルエンザB型。オーノーだずら。仕方がないので会社にはその旨伝えて自宅療養させてもらう。
ついでにその日の夕方相方もちょっと怠くて熱っぽいかもというので病院行ってきなと送り出す。そうしたLINEでインフルエンザA型の報告が… うーむ、夫婦でやられたか。
まぁ、そういうことで熱もさることながら体中の関節が痛くて寝てても辛い。
そんな中音楽聴いて本読むか、映画観るかぐらいしかできないので、普段読めない本を引っ張り出してきて読んでたんだけど、その中の1冊にシンコーミュージックの「プログレギターの魔術師たち」というマニアックなムック。
結構前に途中まで読んでそのままだった。
とにかくこのジャンル好きな人はマニアが多いので、その華麗で複雑な背景を解き明かされるのが嬉しくて嬉しくて言葉にできない(by オフコース)。
ピンク・フロイドのデイヴ・ギルモア、イエスのハウ師匠、キング・クリムゾンのフリップ御大、ジェネシスのハケット先生と言ったメジャー処からキャメルのアンディ・ラティマー、ラッシュのアレックス・ライフソン、元クリムゾンの象の音をギターで奏でる男エイドリアン・ブリューなどインタビューを交えながら、奏法解説、機材紹介など盛りだくさん。
特に機材紹介は大変参考になる。実際ハウ師匠はイエス来日講演でちょっと前のLine6のVariaxを使っていたが、ここでも重宝している旨取り上げらていた。しかも同じくLine6製品であるHD500との組み合わせということで興味深い。
フリップ御大はまったく普通でないので、真似ようという気も起きないw 普段のチューニングからしてオリジナルチューニングだし、ローランドのギターシンセまで駆使して音作りしているので、異様なまでのオリジナリティで脱帽してしまう。
ラッシュのアレックス・ライフソンはトレードマーク的なギターもなく、音のとおり時代とともに使う楽器が変わっているので面白い。
まだネットでは買えると思うので、興味のある方、プログレ・ファンにはオススメできる1冊。
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