2024年9月23日月曜日

ラブ・ユー・ライブ | ザ・ローリング・ストーンズ

Love You Live (Reis)

ここ最近、ライブに合わせたアーティストや新曲のヘヴィ・ローテーションだったりしてたんだけど、イエスの来日公演も終わると正直ちょっと燃え尽きて抜け殻のような状態。もちろん、クリムゾンの80sライブLive At Frejusなども出ているんだけど食指動かずサブスクで聴いている状態。これだとなんとなく身が入らない。

で、以前のようにカレンダーに登録した過去のリリース日を元に聴いたりしていて、久しぶりにストーンズのラブ・ユー・ライブを聴いた。

やっぱり70sストーンズはいい。おととしあたりからLast.fmで再生履歴を振り返っているのだけど、実は年1しか聴いてない。まさにこの日前後。

確かに個人的にストーンズのライブといえば、リアルタイムで買ったフラッシュポイントの方が聴いていたとは思う。それにしても自分でも意外に聴いてなくて驚く。

イントロから「ホンキートンク・ウィメン」に変わるところはいかにもショーが始まったという感じでゾクゾクする。

2枚組なんだけど、ブルースがものすごく得意というわけでない自分にとって、2枚目は1枚目と比べるといささか退屈な部分がある。これはツェッペリンのライブにも言えるんだけど、あの長めのアドリブが自分にはだめだ。クリムゾンのインプロをありがたってるクセにどうなのかと自分でもおかしいとは思う。

久々に聴くと、「スター・スター」の勢いの良さに改めてカッコいいと感動したり、「ダイスをころがせ」のルーズさに腰が抜けたりもして、確かに久々すぎてちょっと忘れてたな、と反省。

2枚目はいわゆるC面が得意でないので、気分によってはばっさり飛ばしてD面の定番曲を堪能したりする。C面のブルースカバーはリトル・レッド・ルースターはお馴染みの曲だったりするし、このC面が一番好きという人も多くいるのも知っていはいるけど。

本作の「ホンキートンク~」と「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」が初来日記念ベスト盤「スターボックス」に収録されていて、そちらを先に聴いたのでこの2曲は耳なじみだったりする。

アンディ・ウォーホールによるジャケットアートも素晴らしい。