ほんと、どうしてだか最近Beatles関連書籍の出版が増えたと思う。やはり、リマスターを経て見直しの時期に来ているのだろうか?
里中哲彦氏、遠山修司氏、両名による公式213曲の解説本。これもどちらかと言うとデータ本というよりは感想めいたものを集めたものだが、読むと中々なるほどと思うところも多い。
90年代以降アンソロジー初め未発表曲があるけど、一切手を付けない潔さもいいかも。当時聴いていた人たちにはLet It Beで終わったバンドなんだよね。
特定のメンバーに肩入れせず、客観的に、ときには辛口にコメントしているのも面白い。