ジャン・レノとミカエル・ユーンが織りなす、レストランにまつわるコメディ映画。
味の感覚は抜群だがどんな店でも、どんな仕事でも長続きしないユーン扮するジャッキーは、老人ホームのペンキ塗りの仕事の合間に厨房に口出ししていたところを、ベテラン・シェフ、アレクサンドルの目にとまる。
アレクサンドルは永らく三ツ星レストランのシェフを勤めているが、近年精彩に欠ける。
そんな二人が組み始めたことから始まるストーリ。
吹き替え版で観たが実にマッチしてして、テンポもいい。ジャッキーの声を最近どこかで聞いたと思ったら「Gのレコンギスタ」のクノッソス艦長だった。あれはクセになる。
老人ホームのキッチンで働いていた3人組もいい味出していて良い。