土曜日は下二人ともサッカーがないので、相方共々前の晩からはーちゃん家にお泊まり。
ということで、朝は自分の分だけ仕度をすれば良いので楽。
食パン余っていたので、卵を茹でてクラッシュして、タマゴサンドに。
今回はマスタードではなく胡椒を気持ち多めに振って仕上げる。
なかなかいい具合に出来上がり。これを1人で食べる贅沢。
以前から行列が出来ていて気になっていた新宿小滝橋通りにあるラーメン屋さん、龍の家に遂に行ってきた。
人気と思われるつけ麺もつ中盛りスペシャルを注文。つけ麺なので少々時間がかかるが、待っている間に辛いもやしや高菜をつまむことができる。
そしてスペシャル登場。この盛り付けもいいですね。
一口食べて驚いたのが、スープ。モツをあえて焦がして香ばしさを出していて、他では食べたことない味。これは確かに並んででも食べたくなるかもしれない。麺は普通に美味しい。とにかく、このスープが美味い。
そのスープを惜しげもなく堪能するために、最後におじやにしてくれるのだ。スープ割というのが王道なのだろうけど、〆も趣向が凝らされており、楽しめる。
ちょうど新人バイト君がその日の仕事を終えるところで、先輩から「今日一番大きな声で」とお疲れ様でしたの挨拶の指導を受けていた。初々しい挨拶に朗らかに応える先輩たちも、ほのぼのしていいね。
これは凄いところを見つけてしまったなぁ、と思いながらまた来たいなぁと思いながら店を出た。
いよいよポールの来日公演がスタート。やっぱり武道館は行けないので、東京ドームへ。
予定開演時刻より30分遅れでスタート。会社勤めの人達の入りの状況を見て待ってあげたのか、単に調子を整えていたのか分からんけど。
今回はハード・デイズ・ナイトで幕開け。ジョンのイメージが強い曲だけど、サビのボーカルはポールが主旋律を歌っていることもあり、全編歌うのもサマになる。
2曲目はウィングス時代のジュニアズ・ファーム。これが聴けるとは思わなかった。
珍しいとこでは、アンソロジー1に収録の昔の曲、イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デンジャー。マッカートニー・ハリスン作。コーラスのアーアーアアーをオーディエンスに歌わせる演出もあり。
最近はすっかりと馴染みとなったミスター・カイト、アコースティックでの「恋を抱きしめよう」などのビートルズ・ナンバーも目白押し。
正直ドームということもあって、遠くから眺める感じとなってしまうが、やはりポール・マッカートニー。ベース、エレキギター、アコースティックギター、ウクレレ、ピアノと次から次へと楽器を持ち替え、歌いまくる姿がかっこいい。
行って良かったと思えるライブだった。
ミスター・ビーンでお馴染みのローワン・アトキンス主演のスパイ・コメディ。
Xファイルでお馴染みのジリアン・アンダーソンも出てる。
ジョニー・イングリッシュ二作目だが前回を観ていなくともぞんぶんに楽しめる。
ストーリーに無理がないので、アトキンソン演じるイングリッシュの細かいボケが、いいアクセントになっていて映画に活気を与えている。
登場人物もテンプレ的な感じだが、だからこそ良い。その分余計なことを考えずに楽しめる。掃除婦に化けた暗殺者の老婆の動き、立ち振る舞いのなんとも小気味良いこと!
ベタなコメディだけど、正攻法で来てくれるので安心して見られる一品。
それにしてもビートルズの「ヘルプ!」もそうだが、どうしてスパイ物とコメディがこんなにもマッチするのか。この手の映画が他にあるなら観たい。
いよいよ来日も間近となったポールのアーカイブ・シリーズ第10弾はエルヴィス・コステロとの共作が話題となり、ポール復活の契機となった会心作、フラワーズ・イン・ザ・ダートです。
これはリアルタイムで購入した最初のアルバムなので、それなりに思い入れもある。それこそ、当時はテープにダビングして毎日相当聴き込んだ。まだ高校生でお金もなく、初来日は行けなかったけど、当時の盛り上がりをそれなりに楽しんでいた。
さて、今回もデラックス・エディションを選択。CD3枚で、1枚はオリジナルのリマスター。冒頭のマイ・ブレイブ・フェイスの唸るベースが素晴らしい。
2枚目はコステロとのデモで一部自作のオフ・ザ・グラウンドに回される素材もある。
3枚目は後にツアーバンドとなるレコーディングメンバーとのデモ。
どちらも曲の良さがよく分かり、完成されたバージョンのアレンジの巧みさ、プロデュースの恩恵が感じられる。
この頃からアルバム未収録曲が一気に増えるが、ディスクには未収録でダウンロード特典とされている。ちょっとこれは、つれないんでないの?と思いながら、ダウンロードしてiTunesに突っ込む。初来日記念盤収録のP.S.Love Me Doは未収録。
DVDにプット・イット・ゼアーを丸ごと収録してくれてかなり嬉しい。VHSで持ってた。あの膝叩きポールの姿は必見。
デラックスならでは装丁、同梱物も充実。本作がポールのジャケットアート中では一番の出来と思っているが、そのバリエーションを楽しめる写真集もある。こういうのもダウンロードできると壁紙にできるのになぁ。
今回も当然輸入盤で購入なので、日本語解説なし。そのかわりと言ってはなんだが、レココレのフラワーズ・イン・ザ・ダート特集もゲット。
この圧倒的ボリュームを堪能したい。
リアルタイムでのリリースから何度か再発してたけど、3枚も買っていたとは…
いよいよ来日のアンダーソン、ラビン、ウェイクマン。
それが今月上旬のロックの殿堂後にイエス・フィーチャリングと冠する名義変更をしてきた。殿堂授賞式中に現イエスとそういう話し合いがされたのか、はたまたジョン・アンダーソンの独断専行なのか相変わらずのナポレオンぶりに、ファンとして苦笑い。(急なのでポスターやグッズはARWのまま)
改名経緯はいずれアンダーソン以外からも語られるだろうけど、まぁ実質音楽はイエスなんだし、ファンもイエス・ミュージックを聴きに行くので、ある意味潔い。潔すすぎるだろう。
ライブはパーペチュアル・チェンジで幕開け。ウェイクマンがマント姿なのはサービスなのか。なにげに初ウェイクマンかもしれない。
初めてイエスを見たのはトーク・ツアーの時。ラビンはそのとき以来のお目見え。もう20年以上前で笑う。
アンダーソンはオープン・ユア・アイズのツアーで見たのが最後。こちらも20年近く前だ。
昨年からライブ活動しているARWだが、今回ベースのみ新メンバー。やはりイエスと言えばクリス番長の存在感は圧倒的だったため、その不在は悲しい。ABWH時代はトニー・レヴィンやジェフ・バーリンがベースを担当したが、彼らに比べると物足りない。
ラヴィン時代の曲にウェイクマンのきらびやかな手癖満開のフレーズが散りばめられるとイエス度が上がるので、この組み合わせを目の当たりに出来たことは非常に嬉しい。
全般的に80sを中心に「サード・アルバム」、「こわれもの」からの抜粋。「結晶」からリフト・ミー・アップが聴けたのは良かった。いい曲だ。意外なところでは、まさかの「悟りの境地」。アンダーソンのこだわりの選曲なんだろう。そして、ウェイクマンとの思い入れもある「閃光」からのザ・ミーティング。本当に伸び伸びと歌うアンダーソン。今回の企画で一番気持ちいいのは彼に間違いない。
サービス精神旺盛なアンダーソンによる、「どんぐりころころ」も忘れてはいけない。
終盤はウェイクマン御大がステージから客席へ降りて練り歩くという、これまたサービス精神溢れたエンターテイナーぶりを発揮。
観に来て良かった。といういいライブでした。
用事があるので午後半休。会社を出たのが12時半前。新宿に着いたのは13時を回っていたが、西口にある牛すじ煮込みカレー専門店ホットスプーンでは結構ランチ客がいた。
それでもどうにかカウンター席が空いていたので、運がいい。看板にも出てたお肉2倍の牛すじ煮込みカレー、辛口、ご飯中盛りを注文。
すると、鉄鍋に収まったアツアツのカレーが出てきた。たまたまサービスデイで、(写真では見切れているが)ゆで卵とほうれん草のトッピング付き。おぉ、さらに運がいい。こんなとこで運を使い切らなくともよいのになぁ、と思いながら食べ始める。
牛すじは口の中でホロホロと崩れるほど柔らかく煮込まれており、カレーも十二分に染み込んでいる。この肉一片でも相当白飯が行けるぞと、要するに美味しいということです。
食べ応えもあり、大変満足。これは是非リピートしなくては。
午前中は買い物。
午後から散歩がてら長男の英和辞典を買う。
夕ご飯に焼きそばとチキン南蛮的な酢を効かせた鶏肉料理をこさえる。先週の。TOKYO CRAFTが気に入ったので、同じサントリーの違う銘柄、千都の夢を選んでみた。どうでもいいが、変換すると遷都の夢となり、どこか中世の権力争いに敗れたかのような気にさせらる。
端的に結論だけ言うと、TOKYO CRAFTの方が美味しいと感じた。まぁあくまで好みの差だと思う。プレモル好きはあちらの方が合う。
お昼はちびすけがミートソース・スパゲッティ食べたいというので、スパゲッティを茹でる。
自分はにんにくのスパゲッティ。チューブのおろしにんにくと瓶詰めの桃屋のきざみにんにくを使った。鷹の爪はないので、あえてペペロンチーノとは呼ばない。
箱根そばには期間限定メニューと店舗限定メニューがあり、バラエティあふれたメニューで、人の食欲にあの手この手で訴えかけてくる。
新宿駅小田急コンコースにある箱根そばでは、ビックメンチカツという暴力的なメニューがあり、その圧倒的な存在を無視するほど人間ができておらず、つい手を出してしまった。
とにかくコロッケそば的なものを想像すると、それを遥かに凌駕するメンチカツのボリューム。丼からはみ出てるので。
驚きつつも、全部がつゆでヒタヒタになる前にと思いメンチカツにかぶりつく。まぁ、普通に美味い。これだけ食べているとむしろ白飯が欲しくなる。つゆに使っている部分も結構美味い。なんちゅうもんを考えるんだ、箱根そば。けしからん、と思いながら蕎麦をすする。
とにかくメンチカツが大きいので箸を入れてほぐせと衣が落ちてしまうのが少々残念。
Facebook に投稿したら、はじめて100を超えるいいね、などのリアクションをいただき結構戸惑っている。
アマゾンKindleでハヤカワSFセール中に買った小川一水の「時砂の王」。
現時点では、今年一番の本。
26世紀の未来からETの侵略を防ぐために過去に送られる知性体。その一人であるオーヴィルの物語。物語はA.D.240年代の卑弥呼の時代。ということでタイムトラベルものではあるが、こういう切り口で来たかと感心することしきり。
「時砂の王」は敵も過去に遡り人類抹殺に優位に立とうとし、そのイタチごっこのような展開になっているも、オーヴィル達知性体は決して不死ではないので、戦いに敗れ死んでいくものも多い。そんな中で時間改変の結果26世紀より早い時代から送られてきた知性体も出てくるが、その時間軸でも決してETに対して有利になっていない人類なので、過去へ過去へと遡っていく。
タイムトラベルものにありがちな虚しい終わり方ではなく、一定のゴールに達して物語の幕は閉じる。
後は読んでみてのお楽しみ。
さすが小川一水。こりゃ、天冥の標の残りも相当なことになりそうだ。
なんか疲れたので気分転換したく、呑みよりもお腹がペコちゃんでイラついてしまっていたので、赤羽で降りて舎鈴に寄ることにする。
決心してから変なオーラが出そうになるも気配を消すよう心がけながら、いざ駅構内の車輪へ。やっぱり帰宅時間は並んでいるよね。仕方がないので無心に、いやメニューを検討しながら待つ。
今回は海老つけ麺、キミに決めたッ!ということで初挑戦。
この小さいやつが海老オイルっぽいけど、正直もう少し海老っぽさが欲しい。金字塔だともっと凄いだろうにと考えていたら、今年まだ金字塔に行っていないことに気づいた。ハッ!
とか考えながら、麺をすする。まぁ、これはこれで美味しいけど。
昨日から雨で桜見物もままならないけど、2号のサッカーの試合があったので葉山まで出かける。
冷たい雨の中、応援。しかしこの日は珍しく出番なし。おいおい、来た意味ないじゃない。まぁ仕方ない。
寒かったろうと思い、晩御飯は豚汁にする。
支度中にサントリーのTOKYO CRAFT PALE ALEを一杯やる。ちょうどレバニラ炒めを作ったので味見をする。美味しくできたと思うけど、子供達にはレバーの評判は良くない。
さて1週間の締めくくりに軽く呑みたく、かつお腹も適当に満たしたいということで、西新宿の嵯峨谷へ。
新宿駅から向かうと毎度毎度ラーメン屋龍の家の行列があって、その賑わいに感心しつつも美味しいのかと関心も募らせる。まぁ、いい。今宵は蕎麦だ。
いつもであれば、ビールとかき揚げを注文するが変化球も欲しいと思い、ごまだれ蕎麦を注文。もちろん、ビール(150円)も付ける。
このごまだれ蕎麦、大当たり。風味のいい、クリーミーなごまだれと十割蕎麦とが見事にマッチしている。ビールと合わせて600円前後なんだから、コストパフォーマンス良すぎ。
これはまた食べたい味。
午後から品川へ出かけるのでお昼前に会社を出て、浮間舟渡で24時間営業しているいちげんへ。ランチでよるのは初めて。
焼き鳥丼はご覧のとおり半熟卵がトッピングされているのも自分としてはポイント高い。うどんもツルツルでいい。コーヒーもついて、1000円しない。まぁ、一式普通に美味い。
で、諸兄にお聞きしたいのは、たぬきうどんの残った揚げ玉ってどうすれば、無駄なく食べられますかね?あんなの飾りだから、全部食べなくてもいいのはでは?意地汚い、などのご意見もありそうだが、貧乏性な自分はせっかくのトッピングがもったいないなと感じて、ついつゆごと飲んでしまう場合もある。
さて、冬アニメも終わってしまいましたが話題は「けものフレンズ」に尽きるのかなと。
正直言うと一話見て、あぁ〜これはいいかなぁと一話切りしてました。すみません。で、ネットでの盛り上がりが気になって5,6話ぐらい(ビーバーの話)から再開しました。ミーハーで面目ないw
惜しまれつつ終わり、ニコニコでは12.1話が上がるなどこれまた盛り上がりを持ったまま一旦幕は閉じたのでした。
ということで、どうぶつビスケットxPPPによるOPである。最初聴いたときの感想はなんだかヒャダインみたいだな、と。アニメに合った活気のある歌でいいね。
そしてEDはみゆはんによるぼくのフレンド。
物語が進むにつれ、この歌が実に馴染んできてじわじわ来る。
時間があったので、町田に行く。
特にこれと言う用事もないのだけど、元々は小田原のおでんサミットに行きたかったんだけど、天気も今ひとつだし、段々面倒になったこともあり、桜は満開でないだろうけど、昨年も行ってきた町田さくらまつりに行ってみた。
もう2度目なので、ぶらり途中下車の旅もよろしく、まずはビールを確保。会場へ行く道の途中のセブンイレブンで、ビールと玉子焼き!を購入。
そして会場へ到着するや否や屋台を物色。昨年はコロッケだかメンチカツだかを食べた。今年はどう攻めるか?と眺めているとどこ産だか忘れたけど、そういうご当地産の肉で作ったソーセージを発見。ビールのお供のベストパートナーではないか、ということで炙りたての1本を頂く。
ソーセージや玉子焼きで一杯やりながら、会場の喧騒にぼーっとして、しばし過ごす。こういう場でないと職質受けかねない。
桜はやはりまだまだ。腰を上げて駅方面へもどるながら、やはりディスクユニオンに寄り道。
せっかくなので、中古アナログ盤でも物色しようと思いレコードの餌箱を漁る。オッと思ったのがオフコースのソング・イズ・ラブのアナログ盤。なんと盤質Aで350円。早速確保。ビートルズ関連は高いなぁと思いながら、もう1枚目にとめたのがサイモン&ガーファンクルのベスト盤。盤質B。2枚買っても700円前後。
ホクホクして帰って状態がいいと思われるオフコースから聴いてみたけど、適当にスクラッチ・ノイズがあるので、まぁ350円だしこんなもんかと。S&Gの方はこも馴染みない曲順を味わうという楽しみ方でいいんじゃないかと。
そんな町田散策でした。