先週からずっと「宮殿」を聴いてます。2009年の5枚組ボックスと2019年の3枚組ですが、全部で8枚。さすがにずっとは疲れますw
やっぱりここに詰め込まれた、情熱というか熱気というか、ここにしかないものがあるなぁ、と改めて感じます。
ひととおり、宮殿パーティーを終えて、ラストツアーからのライブを聴いてみた。結構、久しぶり。
The Hell Hounds of Krimでのトリプル・ドラムの挨拶から始まり、本編は「太陽と戦慄 Pt. I」。元々パーカッションも多く、ごちゃっとした感じだけど7人であることがうまく活かされていると思う。
オリジナルはブリューのボーカルが特徴的な「ニューロティカ」はトーキング・ドラムっぽい感じの始まり方で、ジャッコの憂いのある節回しによるボーカルが異なる魅力をまとっている。こういう感じだから、70sの名曲「再び赤き悪夢」につながっても違和感ない。こういうライブの流れのバランスが総じて、良くなっている。
終盤のStarless以降も圧巻。ただただ、素晴らしい。
Starlessをセットリストに復活させるのに、ブリューではなくジャッコなのは必然。
結局、この後の日本公演が最後のライブとなった訳だけど、リリースされるんだろうか?期待して待ってます。
それにしても、以前なら考えられないようなアルバム・タイトルだ。