久しぶりにポールの「ワンス・アポン・ア・ロング・アゴー」を聴きたくて、スマホのライブラリで検索してみたら「プレス・トゥ・プレイ」収録分しかない。あれ?「ピュア・マッカートニー」にも収録されてないんだっけか?
いつぞか、ストレージの容量削減でベスト盤を何枚か削除するということをしたが、おそらくその時に「オール・ザ・ベスト」を削除してしまったのかもしれん。スマン。
だって、他で全部聴けるから。と思ったら、「ワンス・アポン~」は収録時間が異なるので、これはと思いリッピングしなおしました。
で、改めて「オール・ザ・ベスト!」を聴くと、こりゃ隙がないベスト盤だわな、と感心。
買ったのは初来日前後。ビートルズを一通り揃え終わり、ポールやジョンのアルバムに手を出し始めてた最初の頃に買ったと思う。それでも先に「ウイングス・グレイテスト・ヒッツ」を買った気がする。
まぁ、そこからそんなに時間置かずに本作をゲット。曲数も多く、代表曲ばかりなので、当時は愛聴してました。
そりゃ、「ジュニアズ・ファーム」がないとか上げると切りがないが、CD1枚でまとまったものとしては十分な出来上がり。
ジャケットやブックレット内に配された各曲をイメージしたイラストが素朴で愛らしく、これまたアイコンとしてきちんと表現されているところも好き。
その後、「ウイングスパン」や「ピュア・マッカートニー」も出すけど、長きにわたる偉大なキャリアの割にはベスト盤を乱発しないのは、いいことだと思う。
ちなみに自分は普通に国内盤CDです。UK盤と収録曲は同じ。
で、聴き直した「ワンス・アポン~」はエンディングがちょっと短いぐらいで、まぁそんなものかと。しかし、久しぶりに聴いてその歌メロだけでなく、間奏のギターソロ、バイオリンソロの流麗さに感動した。特にうねるような憂いのあるバイオリンソロ、なぜ以前は気付かなかったんだろう?