YES Featuring ARWやポールの来日も終え一息ついているが(何もしてないだろう?って)、実は6月にムーン・サファリの来日が控えている。最近行ってないし観たいのだが、予算面、日程面で厳しい部分もありまだ決めかねている。
ということで、ムーン・サファリ聴こうぜ、とこのファースト・アルバムを尼のデジタル・ダウンロードで購入。なぜか、750円と500円とがあり、何が違うかサイト上では判断できないので、曲数も同じだし安い方を購入。
相変わらず、スウェーデンのバンドなのにウェスト・コーストっぽい爽やかな風を吹かせるバンド。これがデビュー作でしかもプロデュースはフラワーキングスのThomas Bodin。出るべくして出てきた人達って感じがする。
初めて聴いたのはNHK-FMのプログレ三昧。そこでA Kid Called Panickを聴いて惚れ込んでしまった。ヨーロピアン・ロック・フェスでの生演奏も聴いて、その全員が歌いながら華麗なメロディを紡ぐ様にまたやられてしまった。
とにかく歌メロが良い。冒頭のDoorwayからしてイエスにも負けないメロディと力強いコーラス。
ピアノとアコースティックギターをバックに温かみのある、少々青臭い感じもいいボーカルが乗ってくるA Sun Of Your Own。
後のLover's Endに通じる、フラワーキングス的展開が楽しめるWe Spin The Worldで既に彼らのスタイルというのを確立している。
やっぱり凄いバンドですな。