2023年7月11日火曜日

お通夜雑記

元上司の奥様がお亡くなりになられたという連絡が入ったのが、昨日のお昼。
会社のイベントで奥様にはお会いしたこともあり、もちろん元上司には大変お世話になっていたのでお通夜へ参列させていただくことを決意。

この日は、都内でも35度を記録した猛暑日。否応ながらも黒のスーツ上下で出社することに。もちろん、上着は来ていられないので持って歩く格好に。
出勤時会社近くでは参列予定か、上着をハンガーに折りたたんで持ち歩いている人を発見。普通の柄シャツだったが、行くときに着替えるとのこと。まぁ、それもあり。
で、夕方に同じフロアの同僚達と出発。暑い中、自分含め何人かはネクタイを絞めていく。
都心ならではの蝉の鳴き声のしない炎天下。17時台だと帰宅時間とも重なり、都心に近づくにつれ電車も適当に混んでいく。
同じ職場の同僚は、スーツの仕立ての関係で先に出発しており、目的地の駅で待ち合わせすることになっていたが見当たらず。先に着いたというメッセージもあったので、我々も斎場へ向かう。
斎場で受付を済ませると、退職された別の元上司と再会。3年ぶりだろうか。あまり変わらない様子。自分はこの3年で頭真っ白なので、その変化に元上司は笑みを浮かべていた。
時間となって式が始まった。謹んでお悔やみの念を込めてご焼香させていただいた。
お二人とも遅めの結婚だったので、何十年も連れ添ったわけではないかもしれないが、他人の言葉で到底いいあらわすことのできない亡くされた悲しさはをまとった笑顔でお礼の言葉をいただいた。
奥様はまだ60代前半だったと記憶しているが、どうしてお亡くなりになったかは聞いていない。

その後別室で軽く会食。退職された元上司や普段言葉を交わさない他部署の人間と会話する。
この退職された元上司は、なかなかユニークな人物で自分も大変お世話になり、今のポジションで仕事するよう持ち上げてくれた人でもあり、そういう風に慕う人たちも多いせいか、当時の飲み会の雰囲気がいやでもできてくる。悲しい席ではあるものの、ちょっとした旧交を温め、懐かしさを味わうことができて、参列して良かった。

あまりこういうこと書くつもりなかったけど、3月頃のお墓参りといい、年を経てこういう場にそういった懐かしさもまざった感情も入ってくるんだなぁと想いをかみしめた一晩でした。

自分は30分ほどで退席させてもらったが、帰りに他部署のマネージャーと一緒になったが、駅に向かう気配もなくどうしたのか聞いたら、これから呑みに行くとか。
自分も行っても良かったが、明日もあるし、そのメンバーの半分以上とはつい先日呑んだでしょ!ということで遠慮させていただいた。
帰る途中に蕎麦でも食べようと思ったけど、ちょうど夕食時間だから混んでいるところが目についたのであきらめる。
で、結局家に帰って風呂入ってから、なにげに棒ラーメンでつけ麺作って、〆の一杯としました。