昨年リリースされたけど、節約のためしばらくAmazon Music Unlimitedでアンダーダブミックスだけ聴いてたんだけど、今回ワンハンド・クラッピングが出るというので、それと一緒に購入。 「バンド・オン・ザ・ラン」は、ポールを聴き始めてすぐの頃に手を出して聴いていたので今更レビューも感想もないんだけど、やっぱり名盤。 アンダーダブミックスを聴いたせいか、オリジナルの良さ、特にアレンジの良さ、というものが良くわかる。
結局、「バンド・オン・ザ・ラン」はポール作品の中でも特に完成された名作だな、と再確認。
そして、企画ライブ「ワンハンド・クラッピング」。これがなかなかバンドの勢いがあっていい。バンド・オン・ザ・ランのデラックス・エディションでは一部お披露目されたけど、物足りない。なぜそこで完全版として入れなかったのか不思議。 それが2枚組の音源で登場とか、うれしい限り。この手のアイテムってまだあるんじゃないの?
「ジュニアーズ・ファーム」や「マイ・ラブ」といったウィングスの定番曲から、「トゥモロウ」のようなライブバージョン初めての曲、後年発表される「アイル・ギブ・ユー・アリング」なども披露されており、ウィングスを知るにも必携ともいえる作品となっている。
ということで、ポール漬けですね。