2016年3月31日木曜日

磯丸水産〜春盛り天そば@小諸そば

西新宿の磯丸水産に初めて行ってみた。ハイボールとトラウトサーモン炙り焼きを注文。

お通しと一緒にイカが出てきたので、これもお通しかと思って焼いていたんだけど、一向にトラウトサーモン様がお出ましにならない。ハイボールもイカも半分以上進んで、もしや注文間違いされたのかもと思い始める。

改めて注文するのも嫌なので精算すると、やっぱりトラウトサーモン様の名前の代わりにイカのワタ焼き君が書いてあった。最初に違うと気づいて言えなかったのが敗因。

ささくれた気持ちを鎮めるため、甲州街道向かいの小諸そばに行ってみる。季節のメニューである春盛り天そばを注文。おっ、いいのが出てきた。少々肌寒かったので、あったかいツユのそばは正解。天ぷらも旨い。

蕎麦湯で割ってツユも少し飲んであったまったところで、満足。我ながら安っぽいねぇと思い、苦笑い。

ひとりフラぶら散歩酒 - 大竹聡

カネにならない上におよそ世の中の役に立たぬという点で道楽なのであるが、女道楽、着道楽をはじめ酒にギャンブルなど数多ある伝統的道楽に比較したとき散歩は実に安価だし、蕎麦打ちほど難しくない。かくなる上は、このまことに気楽な散歩という道楽に軽く一杯という要素を加えたなんともハードルの低い楽しみを、つらつらご紹介いたしたく思った次第。

この「はじめに」の文章が本書の主旨を的確に表している。散歩初心者の自分にとって次のステージへ上がる指針となる内容。

この「軽く一杯」というのがよい。腰を据えてじっくりやるのもいいけど、大体呑んだ後は何かするにはエネルギーを使い果たしているというか要は眠いんだが、軽く一杯であれば散歩もまだ続けられるし、帰ってからさらに音楽聴いたりスプラトゥーンしたっていいw

気負わず「ほろ酔い」になるのがいいのかな、と。吉田類の酒場放浪記みたいにやるともうほろ酔いどころではないので、もっとライトに、足取りおぼつかないのはなしで、やりたい。

鎌倉のヒグラシ文庫は是非行ってみたい。

 

2016年3月29日火曜日

Breathless - Camel

ブレスレス~百億の夜と千億の夢

Richard SinclairとMel Colins参加体制での第2作。通算6作目。

自分としては前作よりこちらの方が好き。

冒頭のタイトル・チューンBreathlessのきらびやかな12弦ギターがこのアルバムのカラーを表している。前作とは違う意味で変質しており、ポップでコンパクトな作風を前面に押し出しているが'78ともなるとそれも仕方ないか。既にGenesisも3人体制となり、ELPやYESも下火な感じなのでさもありなん。

それでもCamelっぽさ溢れるプログレも健在で2曲目Echoesのダイナミックでスピーディな展開は流石。Mirageで味わった興奮が再び堪能できる。

続くWing and PrayerはLatimer/Bardens作でボーカルはBardensが担当している。バックの細かなアルペジオが気持ちいい。

コンパクト路線の1つであるSinclair作のDown on the Farmはいかにもブリティッシュ・ポップな感じだが、これをCamelで出すんだな、と。どちらかと言うとCaravanっぽい。

Summer Lightningは正直あまりいいとこないかな…Latimerがここぞとばかりにギターソロを取っているけど、この人に求めるタイプでないと思う。

You Make Me Smileは佳作。

Echoesと並ぶ中編The Sleeperはクレジットを見るとMel Colinsの名も並んでいる。出だしから少々複雑な展開でプログレッシャーとしては安心できるw

本作を最後にオリジナル・メンバーPeter Bardensが脱退。ゲストで参加しているDave Sinclair(Richard Sinclairのいとこでこちらも元Caravan)がツアーから正式に参加となる。

ギター/フルートのAndrew Latimerと双璧をなしていただけに、ここから先は徐々にLatimerのワンマンバンドになっていく。

2016年3月28日月曜日

新宿御苑〜玉ねぎ天そば@本陣

野暮用終わったので、半休ということにして、そのまま新宿出て10年ぶり以上の新宿御苑訪問。

自分でもどうしてそんな気を起こしたか不明。着の身着のまま思いつくままに足を向けられるのが1人のいいところ。桜は五分咲きぐらいか。あったかいような寒いような微妙な気候にもかかわらず、来訪者が多い。目立つのが外国人観光客。ここは来て損がないと思うので、いいとこ来たねと言ってあげたい。

結構な時間までのんびりしてたので閉園の時間となったが、気づけば千駄ヶ谷口まで来ていたので、急ぎ元の入り口まで戻る。

そのまま駅まで戻り、東口地下の本陣で玉ねぎ天そばをいただく。かき揚げでなくて、玉ねぎのみという姿勢が潔い。薬味にネギもあって、孤独のグルメなら「ねぎがかぶってしまった」とかひとりごちてそう。コバラスキーには丁度良い。

 

2016年3月27日日曜日

梶原散策〜野村総合研究所跡地

結構暖かくなってきたので長めの散歩。

梶原まで出てそのまま源氏山まで足を伸ばそうと思ったけど、ふと麓にある野村総合研究所跡地に行ってみることに。

以前前を通った時に今は市の管理下で一般公開されている(社屋を除く)のが気になっていた。

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中学生ぐらいの時にはまだ普通に営業というかNRIしてたと思う。まぁよくもこんな不便なとこにと思ったけど、バスは通っているのでそれがバンバン出てたんでしょう。とは言え鎌倉、藤沢、大船と主要駅のどこにも近くなく、強いて言えばモノレール深沢駅か。

入ると一本道で坂道となっている。途中カーブしながら入口の道路の上を橋が通るようになっている。今は事故防止の柵がはりめぐらされている。

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周りは山なので景色はいい。結構な辺境感を味わえるのがいい。

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2016年3月25日金曜日

辛つけめんあつもり@TETSU赤羽

赤羽まで歩いて久しぶりにLalaガーデンを覗いてみるも、入り口近くのTETSUのことを思い出し、ふらっと入る。

ちょっと寒いしあったかいのがいいなと思い、辛つけめんのあつもりを注文。

出てきた麺は、かつおだしに浸かっている。つけ汁は思ったとおりの辛さで一口ごとにあったまる。

ここはスープ割がはじめからポットに入ってテーブルに置かれており声かけなくていいのは楽だが、あの「すみません、スープ割オナシャスッ!」と声を上げるのも、つけ麺をいただく一連の流れと思っているので、これはこれで少し肩透かしを食う。

それで思うのは「スープ割あります」の貼紙。つけ麺のある店には大抵あると思うんだけど、逆に貼ってないとスープ割があるのかないのか、ないあるのか、迷う。勇んで「スープ割オナシャスッ!」と声を上げたら、「あぁ〜、ウチ、スープ割やってないッスよぉ〜」とドヤ顔で言われ、周りも「プークスクス」みたいなのは困る。

話を戻すと、スープ割はかつおだしなのであつもりの麺の丼に入っているものと同じ。あったかいのが欲しいならポットから注ぐべし。

2016年3月24日木曜日

耳こそはすべて - ジョージ・マーティン

Beatlesのプロデューサーだったジョージ・マーティンが亡くなったので、彼の半生を振り返った著作「耳こそはすべて」を読んだ。

小さい頃からピアノはやっていたがいきなりそっちの業界ではなく、空軍に入隊というのがキャリアの積みはじめなんだから人生どうなるかわからない。

そこで最初の奥さん(!)を見つけ、除隊後は従軍特典で大学で音楽をようやく正式に学ぶ、というものだった。

なんやかんやでEMI入社後も様々なエピソードがあり、色々なレコーディング経験でBeatlesと出会う頃には既に十二分に仕事をこなしていた敏腕プロデューサーだった。

そうは言ってもやはり、彼らのエピソードなくしては精彩に欠けるのも事実で、Georgeの「あんたのネクタイが気に入らない」から始まり、John LennonのStrawberry Fields Foreverの無理難題、PaulがShe's Leaving Homeを他のアレンジャーに頼んでしまった事に対する恨み節まで、既に聞いている話ではあるものの彼目線での話は新鮮で面白いものである。

思いの外Beatlesネタは多くなく、Let It BeやAbbey Roadに関するコメントはない。

スタジオやマルチトラックに関する記述が多く、彼がいかにエンジニアとチームを組んで良い音で録ろうと努力していたかの片鱗が伺えて興味深い。

80sに出版された書籍のためその後のAnthology Projectに関する部分がないのとAmericaなどBeatles以降のプロダクションについての振り返りが少ないのは残念。

それでも本人による回顧録は貴重な資料であり、彼の音楽への真摯な態度に敬服できる。

2016年3月23日水曜日

Concierto - Jim Hall

一時Wes Montgomery ばかり聴いていたせいでジャズギターと言えばああいうのが当たり前な感じでいたんだけど、Jim Hallはまた全然違うタイプで異なる魅力がある。

Bill EvansとのデュオやGerry Mariganでの演奏を聴くと、俺が俺がというギタリストっぽさではなく、常に全体のバランスというか調和というか自分を前面に出さないで作品を仕上げているような感じがする。

そんな彼の出世作がこのアランフェス協奏曲をモチーフにした一枚。

参加メンバーをみると結構ゴージャスな感じのメンツで、Paul DesmondやChet Baker、Ron CarterそしてあのSteve Gaddも参加している。

作風はやはり俺が俺がという感じではなく全体のアンサンブルで聴かせる音楽。ミュージシャンをうまく使うプロデューサーっぽいですな。

トリを飾るアランフェス協奏曲に目が行きそうだけど、お勧めはその前の「The Answer Is Yes」。

2016年3月22日火曜日

Rain Dance - Camel

雨のシルエット(紙ジャケット仕様)

そういえば今年のプログレ・フェス第一弾(二弾があるのか?)のチケットをちょっと前に購入したんだけど、今回はHackett先生とCamel。もちろん先生目当てなのだが、まさか自分でもCamelのライブに行くことになるとは思わなかった。フェスのおかげ。単独公演は主催者側も割高になるだろうからいいね。

ということで彼らの5作目Rain Danceを取り上げてみる。

セカンドのMirageや4枚目のMoon Madnessは非常に好みに合うが、本作の最初の印象は「軽くなった」というか「フュージョンっぽくなった」というか、いずれにせよメンバー・チェンジの影響もあると思う。

特にベースのDoug FergusonがRichard Sinclairになったのは大きい気がする。Mirage全編で聴けたあの野太い感じが良かった。

サックスでMel Colinsが参加。本作ではまだゲスト扱いのようだけど、一聴して分かるあの味がすごい。それでもCrimsonではなくCamelとしての体を保っているところは流石熟練ミュージシャン。

「軽くなった」印象は冒頭のFirst Lightを最初聴いた際にぱっとしないと思ったため。アクセントなく流る感じなのでそう思うのかも。何回か聴いて徐々に良さが分かってきた。終盤のMel Colinsのサックスの斬り込み具合がポイントだと思う。

プログレっぽさというと「Unevensong」。こいつの後半のインスト部分はイケる。フュージョンっぽいんだけどw

続く「Elke」はBrian Enoが参加したアンビエントっぽさある一曲。でも他のメンバーが参加してないんだな。Peter Berdensはその辺は気にしないのかしら。

ラストを飾るのがアルバム・タイトルのRain Dance。BardensのシンセにColinsのサックスがかぶさり、叙情派Camelの真髄が味わえる余韻ある終わり方をする。

2016年3月20日日曜日

豚バラ大根煮と鰯の大葉チーズ揚げ

夜は、はーちゃんちでおはぎをいただくことになったので、せっかくなので何か作って行こうと思い、豚バラ大根煮と鰯の大葉チーズ揚げを作った。
向こうではおはぎ以外にもご馳走を用意いただき、ちびすけ達も満足、満腹。

クロワッサン焼いた

急にクロワッサン食べたくなった。

前の晩にホームベーカリーでパン生地の仕込みのみしておく。

翌朝、バターの折り込み、畳み込みを行い、成型して焼いた。同時にチョコパンも焼く。

200度のオーブンで20分ほど焼いたけど、もう少し焼いた方が良さげだった。

2016年3月19日土曜日

ジョジョリオン9〜12巻

ジョジョリオン、いつの間に12巻まで出ていたのでまとめ買い。長男の参考書を買うついでに、マンガを買う父親w

 

前回どこまでかあまり覚えていなかったので、改めて8巻まで読み直した上で続きを読む。

ちょうど東方家長兄とのクワガタ対決のところから。それにしても次男常秀と似てないなw

その対決を経て、いよいよ存在が明るみになってきた「岩人間」と定助の記憶がなくなる前の名前も明らかに。12巻の表紙はまさに「融合」前の人物となっているところもいい演出。

「杜王町」ならではのおどろおどろしさも相まって、ほんと、続きが気になる。

 

2016年3月16日水曜日

とことんおでん紀行

バイク(カブ)に乗って日本全国、韓国、台湾のおでん事情を調べ回った記録本。

きっかけは餃子巻き。自分も知らなかったけど、そういうおでんねたがあるそうで、それにショックを受けた著者がこの本制作の経緯となる。

その熱意と行動力に脱帽。ほんとにバイクにまたがり一人旅。90年代後半という時代もあって、ネットで情報収集するのはもっぱらインターネットが引いてあるパソコン保有者しかできず、本文にも「パソコン通信でしりあった友人」という記述があり、これは自らの足で回るのが確実であることに納得がいく。

しかしこれが予算のない貧乏旅。ライダーズハウスや公園や空き地での野宿、各地の友人宅に泊めてもらうというスタイル。10月後半に北海道からはじめ九州で正月を迎えている。

餃子巻が気になってしょうがないが、はんぺんや味噌ダレなど地方により具や味付けが変わっていく様が面白い。北海道ではツブ貝、沖縄ではティビチらしい。

道中親切な人ばかりでなかったと思うし、多分に不愉快なことも少なからずあったと思うが折れずにやりとおしたことは千金に値する。

正直最初の章で読み終えることができないかもというくらい、綴り方に難があったけど、解説でもその辺はテンポ感がよくないという指摘とかあったが、そういうしっくりこないところを補ってくれている。それでもおでんへの熱意は本物でとにかく読み終えることができた。是非、解説まで読み終えることをお勧めする。

 

2016年3月15日火曜日

カツ牛丼@たつ屋新宿三丁目

新宿で降りて東南口から出ていつものようにディスクユニオン方面へ足を向けるも、いつも通り過ぎる牛丼屋なのかカツ丼屋なのかはたまた親子丼屋なのかよくわからないお店、たつ屋の前でつい足を止めてしまう。

今までB級くさいので(失礼。いい意味で)、ちょっと敬遠というかスルーしていたが表の立看板のメニューと値段を見て安さに驚く。

まぁものは試しでしょと思い、入ってみるとお客さんが誰もいない。あれ、すごくハズレの予感かと不安に思いながらカツ牛丼というカツ丼と牛丼を合わせた夢のような丼を注文。

待っている間にポツポツとお客さんが増えてくる。みんなうどん付きを注文している。ここではそれが旨いのか?

出てきましたカツ牛丼。カツ丼は駅そばでありそうな味。牛丼も少々しょっぱいがこの味がB級っぽさを助長させてある意味予想を裏切らない味。美味しくいただきました。

また気が向いたら行くかもしれない。

2016年3月14日月曜日

Re: Re: - Asian Kung-hu Generation

ノイタミナの「僕だけがいない街」が今期一番の楽しみで録画を長男と一緒に見ては、真犯人が誰なのか話したりしている。

その主題歌がアジカンなんだけど、もう10年以上前の曲なんだね。

邦楽はそれほど追っかけてないのと、洋楽だって古めの物しか聴かないので古くさいとかまったく感じず、おっ、かっこいいなと惹き付けられる。

もうこの曲はリフの勝利ですね。シンプルでクール。

これが入っているアルバム、ソルファもいい。聞いたことある曲があると思ったらハガレンの主題歌だった。そのころのなのね。

他には「サイレン」が好き。

さらにジャケットも実にいい。見たことある絵柄だと思ったら、森見小説のカバーイラストの人。センスいいな。

 

2016年3月12日土曜日

追悼Keith Emerson

今年になってロックのレジェンド達の訃報が続き、寂しいものですが、今度はKeith Emerson… 絶句。

最初に手に入れたプログレCDはELPの展覧会の絵。表題組曲はもちろんのことくるみ割り人形モチーフのNutrockerもカッコよかったのですぐにファンになった。

聴き始めてすぐに再結成の知らせが入り、当時の新譜は買わなかったもののボックスセットは買って、彼らのキャリアを俯瞰して楽しんでいた。そして来日公演。'96だったか。

Tarkusを最後までやらずにキエフの大門にスイッチするアレンジが許せなかったのを思い出すw Greg Lakeとは2枚目のTarkus録音時から険悪となってきたのかプロデューサーとしてLakeの名を出すときの冷ややかな反応。それでも3人のプレイにはものすごいエネルギーが溢れていた。再結成後の来日公演だってショウとしては満足のいくものだった。

ギタリストに負けないパフォーマンスをということで、オルガンの下敷きになったり、鍵盤にナイフを突き刺したり、来日時にはLakeに向かっておどけながらナイフを投げたり(当たったっていいやと思ってそう)、とオーディエンスを飽きさせない、ステージ映えのするライブを繰り広げてくれた。

この人のピアノやムーグは独特でフォロワーも多い。カナダのプログレ・バンドCairoを聴いたときはすぐにEmerson好きだなこいつら、と思ったりしていた。

正直ELP解散後はパッとしない感じで怪我もあり相当辛い時期も長かったんだと思う。たまに沸くRick Wakemanとのコラボも結局陽の目を見ることなく逝ってしまった。

71歳。しかも春にはLakeとのデュオでの来日も予定していたとか。

自分が好きな曲はHowedownとTarkus。でもアルバムでいうとやっぱりELPのファーストかな。Lakeのアクもちょうどよく、おそらくEmersonが描いた新しいキーボード・トリオの音は実現できていたんじゃないかと思う。Take a Pebble やKnife Edge、運命の三女神はELPのエッセンスが凝縮されている。

 

100円カレー

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用事があって駅周辺まで出かけてその帰りになんとなくダイソーに寄ってみる。

お昼は長男しかいないので、カレーを2種類買ってみた。長男用はレトルトのビーフカレー。自分用に缶入りのグリーンカレー。

そう。グリーンカレーのはずだけど今こうして写真みるとグリーン要素ないなw 味は100円で買ったやつにしては、上出来すぎる。完全手抜きだけど、たまにはこういうのもいい。

2016年3月11日金曜日

味噌つけ麺ビールセット@達翁西新宿

 
 
行ったことないところに行こうと思い、入ってみた。
地下にある店舗で飲みも押しているようだけど、メニューを見るとそんなにつまみっぽいのも多くないけど、ちらほら飲んでる人もいてそういう風に愛用されてる様がうかがえる。
さて、味噌つけ麺を券売機で注文後、ビールセットがあることに気づき、お店の人に券を渡す際にビールセットにしてもらう。980円。
ビールと一緒にメンマが出てくる。これをつまみながらビールを飲む。
そうこうしていると味噌つけ麺登場。思ったより味噌っぽくない。うーむ。まぁ、普通ですね。

 

2016年3月10日木曜日

追悼ジョージ・マーティン

The Beatlesのプロデューサーとして有名なサー・ジョージ・マーティンが亡くなった。90歳だ。確かにPaulも70過ぎのでそんな歳か。

彼らのマネージャーブライアン・エプスタインがBeatlesという原石を発見したとすれば、マーティンは磨きあげ完成させたと言うべき存在。

彼らの音楽の先生で、JohnやPaulの持ってきた曲を最高なものにするためにアドバイスを惜しまず、曲によっては、使用楽器の提案やピアノでの参加など、Beatlesサウンドに欠かせぬ人だった。

悪ふざけもする彼らもマーティンには一目置いていたと思う。

彼がプロデュースしていないLet It Beを聴くと、やっぱりマーティンが合うよなぁと思う。まぁ、あれは素材が素材なのであそこまで仕上げたフィル・スペクターも大したものですが。

Beatles解散後もPaulとの師弟関係は続き、Live And Let DieやTug Of War、Pipes Of Peaceをプロデュースした。

Beatles以外ではAmericaもプロデュースしており、彼らの音楽性を広がるのに一役買っている。

息子のジャイルズ・マーティンもプロデューサーとしてBeatlesの"Love"を手掛けたり、Paulの"New"の一部をプロデュース。息子も同じ世界に入り、FAB4に関わるなんてどんな気持ちだろうか?

こうしてまた一人偉大な音楽人が去ってしまった。ご冥福をお祈りします。

 

2016年3月7日月曜日

食い意地クン - 久住昌之

孤独のグルメの原作者としても有名な久住昌之氏の食のエッセイ。

おにぎりを持ち上げ、サンドイッチに一言呈し、ラーメン、とんかつ、はたまたキャベツ?!にも何かしら言っているくだけた一冊。

所詮人の食物感。これくらい力が抜けているのが正直で良いw 挿絵が非常にマッチしている。あの絵を見てるとガリガリ君ソーダを食べたくなるw

とんかつについてのこの名言。

とんかつと比べたら、同じ肉でもステーキなんてギャングみたいだ。

 

2016年3月4日金曜日

光の帝国ー常野物語 - 恩田陸

久々に恩田陸の小説を手にとってみた。
「常野」出身の特別な力を持った人たちを描いた短編集。一話ごとに主人公や登場人物、舞台、時代は変わるけど、エピソードによっては同じ人物が再登場するものもある。

この人はほんとにこういった物語の紡ぎ方が上手くて、話に引き込まれてしまう。初めは同じような舞台装置を使った連作小説か程度に思っていたけど、ページを繰るにつれじわじわ来るというか、細い糸が徐々に絡み、紐に編み上げられていくかの如く集束していくテンポがいい。

海外ドラマのような派手さやわざとらしいヒキなどない分、純粋に文章のみで心揺さぶられる。

一番好きなのは「オセロ」。このエピソード自体の続きがあるのであれば是非結末を知りたい。こんな風に、短編として切り取られた場面の前後が気になるのも、常野の醍醐味。

冒頭の2話もじんわり来るものがあっていい。

 

2016年3月3日木曜日

ロースカツカレー@神保町南海

この日は飯田橋で打ち合わせ。

胃がもたれる感じがしていたのでお昼は食べずに過ごした。しかし15時も過ぎると空腹を感じてくる。

終業する頃には胃のもたれよりも空腹感が勝り、これは何か腹に入れねばと思った。ラーメンって感じではない。神保町も近いのでカレーでも食べるかと歩き始める。ていうか、胃がもたれる奴がカレーかよ、と自らに突っ込みを入れる。

とまぁ、そんなわけで普段は混んでいて入るのを躊躇う、南海に行ってみた。

入店していきなりの洗礼。昔のラーメン屋さんのような脂臭さとでも言うのでしょうか、独特の匂いが… やっぱり体調が万全ではないからなのかいつもなら気にしなそうな匂いが気になる。しかしもう奥の席に座ってしまった。

ロースカツカレーを注文。18時ぐらいなのにもう満席になりそうな勢い。

で、やってまいりましたロースカツカレー。この黒いルーが南海ならでは。食べてみると見かけから想像するほどの辛さではない。普通にちょうどいい。

なんだかんだで全部平らげ、空腹を満たしたのでした。

その後、ササキレコードによって、ジャズ・レコードを漁ったりしてから帰りました。特に戦利品はなし。

2016年3月2日水曜日

極み鶏重定食@とりとん西新宿

朝から新宿で一仕事。

なんとかお昼に終わったので、自分にご褒美のお昼。

最初は吉野家の牛皿専門店で別格を食べてみたかったんだけど、予想どおり混雑していたので断念。

駅に戻りがてら同じ通りにあるとりとんでお昼。

極み鶏重か海鮮丼か牛すき定食が選べたが、無難に鶏重にしてみた。

写真上部の白いやつはとろろ。なるほど、これかけて山椒ふっていただくのね。

確かにこれが結構うまい。タレたっぷりのご飯は得てして持たれがちになりそうだがこのとろろのおかげでくどくなりすぎずお腹に入る。鶏肉も文句ない旨さ。

すっかりランチを堪能しました。

Upside Down & Inside Out - OK Go

以前にも紹介したOK GoのPVだが、新曲Upside Down & Inside Outも相当面白ものに仕上がっている。

なんと無重力状態を舞台として撮影。

誰のアイディアか知らないけど、これが曲と物凄くマッチする。

CA登場場面も面白い。体操か何かやっている人たちなのかしら。

ポップ・ソングの映像はこうあるべきという、楽しいお手本。